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【レア車紹介】SUVの想いが詰った隠れた名車!ホンダ初代HR-V 買取紹介

2024.04.05

川崎市の車買取専門店ハッピーカーズ川崎登戸店の萩原(はぎわら)です。

今回買取させて頂いたのは、1998年にホンダより販売された初代HR-Vです。
平成14年/2002年式 グレードは、JS 走行距離は7万kmのお車です。

HR-Vは、1998年から2006年まで日本のホンダが製造、販売していた3ドアと5ドア2種のSUVタイプの車です。

 

「Small is Smart」の発想に基づき、日常生活での使いやすさ、コンパクトさ、軽さに加えて楽しさも追求したモデルで使い勝手が良いボディサイズと迫力ある大径タイヤにより、SUVらしい車高を持っています。
初代HR-Vは5ナンバーサイズに収まる全長3995mm×全幅1695mm×全高1590mm、手頃なサイズ感で登場し、デザインだけでなく乗りやすさも追及したホンダらしいモデルです。

エンジンは全車1.6L直4SOHCのD16A型16バルブを搭載し、最高出力105ps/6200rpm、最大トルク14.1kg-m/3400rpmを発揮。
トランスミッションは、次世代無段変速オートマチック・トランスミッションだけでなく、5速MTもラインアップ。室内空間も必要十分で、G-CON(衝突安全設計ボディ)を採用した最初のホンダ車でもありました。

では、なぜ初代HR-Vが大きなヒット車にてなれなかったのか?

HR-V選ぶ理由としては、手頃で使いやすいサイズ感・デザインもシンプルながら力強さも持ち合わせ
室内空間も十分、環境性能も良く、衝突安全性能も当時としては高水準であり魅力が詰った1台でヒットの予感をさせるはずでした。

しかし、販売開始当時は3ドアのみの設定にて使い勝手の面で次第に伸び悩みます。またホンダから2000年10月に初代ストリームが登場し、さらにはコンパクトカーの概念も変えた革新的な初代フィットが2001年6月登場し、より魅力的で個性的な車が続々と登場します。
ストリームとフィットといえば、今でも街中を多く走っている光景が見られるホンダを代表するヒット車ですので、その影に埋もれ販売台数も伸び悩んでしまったのが原因でした。

2024年3月22日にホンダは、新型SUV「WR-V」を発売しました。
WR-Vは、「VERSATILE FREESTYLER」をグランドコンセプトとしています。
「VERSATILE」は多様なライフスタイルやニーズに適応できることを意味し「FREESTYLER」は様々な制約を乗り越え、自由に自分らしいスタイルで生きることをそれぞれ表現しています。
初代HR-Vから脈々と受け継がれてきたSUV車の想いに馳せながらホンダの新型車を試乗をしに行ってみるのも楽しいと思います。

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