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【車検切れ】でも車の売却は可能?車買取時の注意点や高く売れるコツを紹介

2024.08.21 | 更新:2024.09.07

車検満了を知らせるハガキ

結論から言うと、車検切れの車でも買取は可能です。
車検切れの車を売却する際の注意点や手順について詳しく解説し、車検切れの車を売却する方法や車買取の際の必要書類についても紹介します。
また、車検切れの車を高値で売却するためのコツや、迅速な売却の重要性についても説明します。

車検切れの車でも買い取れるのか?

車検切れの車でも買取業者は買い取ってくれるのか疑問に思う方が多いかもしれません。
しかし、実際には多くの大手買取業者は車検が切れている車であっても問題ありません。

車検が切れていても車自体の価値は変わりません。
エンジンや電気系統に問題がなく車が動く状態であれば、業者が中古車として買取後に再販することが可能です。

査定額の評価基準に車検期間を考慮している車買取店であれば、車検が多く残っている車両よりも査定額は下がる可能性がありますが、あくまでに車両事態に問題がなれば車種によって、相場より高い価格で買い取ってもらえることも可能です。

車売却の際は車検前の売却が得か損かを知る

車検期間が査定額に与える影響

車検期間が車の査定額に与える影響について具体的に解説します。
買取業者による査定では、車検が残っている期間が査定額に大きな影響を与える重要な要因の一つです。

車検が長く残っている車は、次のオーナーがあらかじめ車検を受ける必要がないため、一般的に高い査定額が期待できます。
逆に、車検が切れている車や、車検が間近に迫っている車は、査定額が多少低くなる傾向があります。

これは、次のオーナーが車検を通すための費用と手続きの手間を考慮するためです。
さらに、車検期間が長いと、車の状態が良好であると判断されることが多く、これも査定額を押し上げる要因となります。
車検期間が短い場合でも、車の整備状態や外観が良好であれば、一定の査定額が期待できますが、やはり車検期間の長さが多少なりとも査定額に与える影響はあります。

車検切れの車の買取方法

車を査定する様子

車検切れの車を売却することは可能ですが、そのままでは公道を走れない状態であるため車の買取方法を検討する必要があります。

1.出張買取サービスを行う車買取店に依頼する

出張買取は非常に便利なサービスで、車買取業者が自宅に訪問し、査定から売却の手続きと引取まで行うことができるため、車検切れの車両でも動かすことなく売却まで可能です。

まず、車検が切れている車は公道を走行できません。
よって出張買取ではなく店舗へ持込みする査定のみ受け付けている買取店に持っていくことは大変です。
自宅へ出張査定・出張買取を行っている車買取店を選ぶことがおすすめです。

これにより、車を店舗まで持ち込む手間が省け、時間と労力を大幅に節約できます。
また、専門スタッフが自宅まで来てくれるため、査定や手続きがスムーズに進行します。
車が動かない場合でも対応してくれる業者が多いので、安心して利用できます。

特に車検切れ車は公道を走行することができないため出張買取に依頼することが望ましいでしょう。
電話やメールをするだけで自宅まで駆けつけてくれる手軽さや、必要書類なども直接丁寧に教えてくれるため中古車の出張車買取店に任せることはおすすめの車売却方法です。

2.店舗持込みのみ可能な買取店に依頼する

出張査定・出張買取を行っていない店舗へ直接持込みする中古車買取店へ依頼する際には仮ナンバーを自分で取得し一時的に公道を走れる状態にする必要があります。

仮ナンバーを取得して店舗持ち込む場合の手順

出張査定を行っていない車買取店に依頼する場合には、店舗に車両を持ち込む必要があります。
その際に仮ナンバーを取得して車を持ち込む手順についてご紹介します。

まず、仮ナンバーを取得するには、管轄の市区町村の役所での申請が必要です。
申請には、申請用紙・自動車検査証(車検証)・自賠責保険証明書・身分証明書が必要となります。

ホームページより印刷するか、区役所に設置されている申請書を記入し、手数料を支払うと、仮ナンバーが発行されます。
この仮ナンバーは有効期限があり、通常は数日から最長で11日間で、有効期限内に車を移動させる必要があります。
仮ナンバーを取得したら、車に取り付けられているナンバーを付け替え持ち込みます。
仮ナンバーの取り扱いに関しては、各自治体の規定に従うようにしてください。

また、仮ナンバーは自賠責保険証明書の有効期限が切れておらず、有効な状態であることが借りられる条件となります。
通常車検の期間に合わせて自賠責保険証明書の有効期間も設定されているため、長くても車検より1か月長めの有効期間となっていることが多いです。
もし有効期間が過ぎている場合には、保険会社に出向き新たに保険に加入する必要があります。
手間も費用もかかるため慎重に検討してください。

参考サイト:川崎市ホームページ 
川崎市ホームページ 自動車臨時運行許可(仮ナンバー)について

仮ナンバーに付け替える際の注意点

仮ナンバーを付けるためには、車のナンバーを付け替えて走行する必要があります。
軽自動車の場合は単にネジを回して止めているだけであるため取り替えても問題ありませんが、普通自動車の場合は後ろのナンバーの左上に陸運局の検査員による封印が施されています。

ナンバープレートの『封印』は道路運送車両法によって上記の様に定められており、勝手に剥がして公道を走行すると、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金(道路運送車両法108条1号)となります。
またこの封印は運輸支局でのみ行うことができ自分で行うことはできません。

ナンバーは一度外してしまうと、新たに車検を通すにも余計に費用や手間がかかりますので注意!!
よって、普通自動車の場合はむやみに自ら『封印』を外すといった事はおすすめしません。

基本的には仮ナンバーを付けて自走したい場合は、そのまま車検を通すか、売却することを前提とした状態でない限りしないようにしましょう。

個人間売買する際の注意ポイント

個人間売買をする場合には自身で全て準備から手続きまで行う必要があります。
売買契約書を作成し、双方が合意の上で、車両の状態、価格、引き渡し方法、支払い方法などを双方で確認し契約書に明確に記載しましょう。
あくまで全て自己責任となるため車両状態に問題がないか買取業者や第三者機関の査定結果をもとに、価格交渉を行うべきでしょう。

また、車両の引き渡し時には、名義変更手続きを行うことが必要です。
相手側に全て任せ名義変更を怠ると、後々トラブルになる可能性があります。

■名義変更の申請手続きは、こちらをご覧ください。
参考サイト:関東運輸局 
関東運輸局 自動車の登録手続き

参考サイト:軽自動車検査協会 
軽自動車検査協会 名義変更(売買・譲渡・その他)

さらに、支払い方法も事前に決めておくことが重要です。
現金取引の場合は、受け渡しのタイミングを慎重に決める必要があります。
銀行振込の場合は、確認が取れるまで車両を引き渡さないようにしましょう。

最後に、個人売買には信用と信頼も必要です。個人情報の取り扱いに細心の注意払いし、トラブルが起こらないよう個人間の信頼関係を築くことで、安心して個人間売買を進めることができます。

車検切れの車売却に必要な書類

車検証

■普通自動車を売却する際に必要な書類は?

◆普通自動車を売却する際に必要な書類◆

1. 自動車検査証
2. ※自動車検査証記録事項(電子車検証の場合は必要)
3. 印鑑登録証明書(発行後1ヶ月以内のもの×2通)
4. 自賠責保険証明書
5. 自動車納税証明書(直近年度のもの)
6. リサイクル券
7. 実印
8.身分証明書

※2「自動車検査証記録事項」は、電子車検証に切り替わっている場合には用意する必要があります。

Q&A:「委任状」「譲渡証明書」は用意しなくてよいの?

車を売却した後に手続きを行うには、「譲渡証明書」に実印の押印と売却主のサインを記入し運輸支局に提出します。
車を売却した際には買取店が代理で名義変更や抹消手続きを行いますので「委任状」も必要です。
委任状も譲渡証明書と同様に実印と、旧所有者の住所・氏名等を記載が必要となります。
多くは書類関連は、売却する車買取店側が準備し、契約時に説明がありますので書類は売主側が用意する必要はありません。

Q&A:印鑑証明書はどこで発行できるの?

普通自動車を売却する際には「印鑑証明書」の提出が必要です。
印鑑証明発行は、管轄の区役所にて発行することができ、印鑑登録している役所でのみ発行できます。

2016年1月から交付されている個人番号カード(マイナンバーカード)にて詳細な登録をお済みの方はお近くのコンビニで住民票や印鑑証明書を発行することができますのでお役立てください。

■軽自動車を売却する際に必要な書類は?

◆軽自動車を売却する際に必要な書重要◆

1.自動車検査証
2.※自動車検査証記録事項(電子車検証の場合は必要)
3.自賠責保険証明書
4.自動車納税証明書(直近年度のもの)
5.リサイクル券
6.認印
7.身分証明書

※軽自動車を売却する際には、認印で問題ありません。

まず、買取業者に提出するための車検証が必要です。
これは車の登録情報が記載されている重要な書類であり、売却時には必須です。
次に、自賠責保険証明書が必要です。これは車が法的に保険に加入していることを証明するもので、車検が切れている場合でも、自賠責保険の有効期間が残っている場合もあります。

また、普通自動車を売却する際には印鑑証明書も必要です。
これは売却者が正式に売却を承認するための証明書で、市区町村で取得することができます。
そして、リサイクル券も必要です。これは車がリサイクル料を支払っていることを証明するもので、売却時に提出する必要があります。

最後に、身分証明書が必要です。これは運転免許証やパスポートなどが該当します。
書類を準備しておくことで、スムーズに車検切れの車を売却することができます。
廃車手続きする場合でも、同じ書類が必要となりますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

車検切れの車の売却相場や手続きについて詳しく知りたい場合は、専門の買取業者に相談すると良いでしょう。
これにより、最適な売却方法を見つけることができるでしょう。

車検切れの車を高値で売るためのコツ

高額査定の文字と木製の車

1.車検が切れた際には迅速な売却が重要

特に車検が切れた状態の車を売却する際には、できる限り迅速に売却することをおすすめします。
車をある程度走行をしていないとエンジンや電気系統、消耗品の劣化も早まります。
また、バッテリー上がりが発生してしまうと、最悪バッテリー交換をしないとエンジンがかからないということもあります。

車買取業者としても、車検が切れて長い期間放置されていると車両の状態が不明瞭になるため査定額を低く見積もる傾向にあります。
よって車検を更新して乗り続けるのではなく売却して手放したい場合には、早めに売却をすることが重要です。

2.査定依頼する前に車両状態の点検や整備を行っておく

車検切れの期間が長いと車の状態が悪化している可能性があるため、査定を依頼する前に車の状態をセルフチェックしておくことが重要です。
自分で行うことができる点検や整備を行ってから買取依頼をすることが望ましいです。
さらに、車検が切れていることを理由に買取価格が下がる可能性があるため、備品関連をしっかり揃えておきましょう。
すぐに売却することができるよう必要な書類も事前に準備しておくことで、できる限り査定額アップを狙えるような対応を心掛けましょう。
これらのポイントを押さえておくことで、車検が切れた車の売却をスムーズに、かつ有利に進めることができるでしょう。

3.車査定前に車を清掃しキレイにしておく

査定前に車をキレイにする理由として、まず挙げられるのは買取業者に対するイメージが良くなります。
清潔な車は大切に扱われてきたという印象を与え、相場より高い評価を得やすくなります。

特に内装の清潔さは重要で、シートやダッシュボードに汚れやゴミがないことが望ましいです。
次に、車の本来の美しさや状態を正確に伝えるためにも洗車が推奨されます。
汚れやホコリがついていると傷や凹みが見えにくくなり、査定士が正確な評価を下すのが難しくなります。

また、車内の臭いも査定額に影響を与えます。タバコやペットの臭いが残っている場合、マイナス評価となる可能性があるため、消臭剤を使うなどの対策が必要です。
さらに、車をキレイにすることで査定士のイメージもキレイな車は手続きがスムーズに進むことが多いです。
査定前の清掃は、おすすめの準備作業の一つと言えるでしょう。

【参考記事:車の査定額アップを狙え!効果的な清掃テクニック】

車の査定額アップを狙え!効果的な清掃テクニック

4.中古車は車検を切れたまま車売却する方がお得!

車検期間が長い方が査定には有利になりますが、評価値としてはそれほど重要視はされていません。
「車検を通してから売却した方が高く売れる!」からと思い車検を通してから売却することはおすすめしません。

理由は、車検費用の方が買取額アップよりも高くついてしまうため。

車検が切れている、もしくは間近に迫っている状態で売却することは多少不利にはなりますが、結果として無駄な費用を発生させることなく、買取額にも相場に近い値が付くことができます。

5.廃車をするよりも買取店で車売却する方がお得に!

車検が切れた車を廃車しようと考える方も多いです。
ただし、ご自身で廃車する場合には手続きも煩雑で数万円の費用もかかります。

よって廃車をするような中古車でも出張車買取業者に売却依頼をしたほうがお得になります
基本的にはエンジンや車両自体に問題がなければどんな車両であろうと買取できないということはありません。
長期間放置している車検切れの車でも査定額はつくためまずは査定を依頼することをおすすめします。

【古い車や車検切れの車両を高く売るためのコツです。詳しくはこちらをご覧ください】
参考記事:車買取で高く車を売却するためのコツは?古い車でも査定額をアップさせる方法を紹介!

車買取で【高く売却する】ためのコツは?古い車でも査定額アップを狙う方法を紹介!

まとめ 車検切れの車を売るときは出張車買取店に売却するのがおすすめ!

■この記事をまとめると

  • 車検切れの車でも車両状態に問題なければ買取は可能
  • 車検が通さずにそのまま売却をする方が費用がかからずお得になる
  • 車売却は自宅まで駆けつけてくれる出張買取店を選ぶことがおすすめ
  • 仮ナンバーは車検を通す際か、店舗持込みで売却するためには必要となる
  • 車検が切れた車の売却は清掃しておき、迅速に依頼することで査定額アップを狙える
  • 廃車にはせず車買取店に売却をした方がお得になる

車検が切れていると、公道を走ることができません。もし車検で切れている状態で公道を走ると道路運送車両法の「無車検運転」にあたり、6点の違反点数、一発免許停止、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。
ちょっと近くまでならという安易な気持ちで公道をはしらせることは決してしないでください。

車検が切れた場合には、車検を更新し乗り続ける選択肢と、そのまま車を売却するかの選択しとなります。
もし普段からあまり乗らず、車検費用や維持費、税金の負担をかけたくない場合は、早めに売却することが求められます。

長期間放置されると車両状態も悪化していき業者が買取する際の査定額に大きく影響します。

車検が切れたらまずはお近くで評判の良さそうな出張車買取店に相談してみてください。

ハッピーカーズ川崎登戸店は車検切れでも出張買取が可能です!

車を査定するビジネスマン

ハッピーカーズ川崎登戸店は、車検が切れた車でも無料で出張査定・出張買取をしております。
査定額の金額も「どこよりも1円でも高く買い取る」ことを目標にしていています。
古い車や車検切れ車であって買取金額は相場をしっかり説明し、似たような条件の相場情報をお客様に伝えて金額の根拠をお伝えしています。
神奈川県川崎市を中心に神奈川県・東京都に無料出張査定にお伺いしていますので、車の売却を検討される際には、ぜひお気軽にご相談下さい。

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