【ホンダ ヴェゼル】中古車購入時のおすすめモデルと売却額相場を公開!
2024.07.21
こんにちは!車買取ハッピーカーズ川崎登戸店の萩原(はぎわら)です。
【おすすめできる中古車】をテーマに、実際に買取させて頂いた車両を試乗体験し、おすすめできる車種を紹介していきます。
今回のテーマは、「【ホンダ ヴェゼル】を中古車で購入する際のおすすめモデルと売却額の相場を公開!」です。
「中古でおすすめのSUV車はなに?」「ヴェゼルが気になるが買取相場は高いの?」「中古でお得に購入できるモデルは?」などと悩んでいる方に向けヴェゼルの魅力をわかりやすく解説していきます。
中古車でお得にホンダ ヴェゼルを購入するためのおすすめモデルと中古車販売相場に加え、ヴェゼルの買取金額相場も詳しく説明し、最後に中古車を購入する際の気を付けるべきことを紹介していきます。
目次
ホンダ ヴェゼルは大人気のコンパクトSUVの大本命
ホンダのヴェゼルは2013年12月に登場したコンパクトSUVです。
昔はSUVと言えば大型のボディに無骨なオフロード車という車種やイメージが多かった中、ヴェゼルは街乗りをメインとした都市型SUVという新しいジャンルに切り込んでいった先駆けです。
今や大人気のカテゴリーで2021年4月に大幅なモデルチェンジが行われ、2代目が現行です。
2024年上半期のSUVカテゴリーで販売数1位を記録し、大胆なデザインと高い安全性能、走行性能、広い室内空間でさらに注目されています。
現行型も大ヒットしているホンダ ヴェゼルですが、初代モデルが販売開始から10年以上経過し、現行型の2代目も発売から3年経過していることもあり、現在中古車相場はとてもお買い得な価格になってきているため徹底紹介していきます。
ホンダ ヴェゼルは中古車で購入するのがお得です!
新型ヴェゼルの新車価格帯(現行型)
◆メーカー希望小売価格(消費税込)
・G(ガソリン車)2,648,800円
・e:HEV X 2,888,600円
・e:HEV Z 3,198,800円
・e:HEV Z・PLaYパッケージ 3,556,300円
ガソリン車はGのみで、あとは全てハイブリッド仕様車です。ハイブリッド車の燃費はWLTCモード燃費25,3km/L~26.0km/Lで良好。
本体価格に加え、オプションや諸経費を加えると乗り出し価格は300万円~400万円ほどになります。
現行型が欲しい場合は、新車で購入するのも良いです。まだまだ最新式のホンダ車を新車で購入するプレミアムな所有価値は何にも代えがたいです。
現行型は人気もあり、まだ手放す方も少ないため中古車市場においてそれほど流通台数は多くないため、新車購入する価値もあると思います。
ただし、新型も登場から3年しでもお得にヴェゼルを購入したい方や、初代や2代目のヴェゼルに興味がある方は、中古車で購入することをおすすめします。
ホンダ ヴェゼルを中古で購入するならこのモデルがおすすめ!
「新型ヴェゼル」は予算があれば狙いたいほどの完成度!
ボディサイズは全長4330×全幅1790×全高1590mm。先代が全長4295×全幅1770×全高1605mmですので全高が15mm低くなるだけで大きさはほぼ同じ。
しかしデザインは一新され、水平基調の伸びやかなプロポーションでSUVとクーペらしさを融合されている素晴らしいフォルムです。室内空間も広く、特に後席は先代と比べさらに拡大されており快適性も向上しています。
純粋に「かっこいい!」と思わせるようなモデルです。
新型ヴェゼルはどのグレードがおすすめ?
2021年4月に販売開始された新型ヴェゼルには、特別仕様車などを除くと基本的には4つのグレードとなります。もう一度新車価格を比較すると
・G(ガソリン車)2,648,800円 ・e:HEV X 2,888,600円 ・e:HEV Z 3,198,800円 ・e:HEV Z・PLaYパッケージ 3,556,300円 |
※2024年4月に一部マイナーチェンジが行われました。
新型ヴェゼルを中古で買うなら「e:HEV X」がおすすめ!
Gのみガソリン車仕様となっており、価格も最も安いです。
中古車市場においても価格帯が高いメイン帯はハイブリッド車のモデルとなるため、燃費やハイブリッドにこだわらない方は、安全装備も標準で装着されている「G」で十分ですが、一番の売れ筋グレードは「e:HEV X」です。
Gの燃費は17.0km/Lですが、e:HEV Xが25.0km/Lと優秀で、e:HEV Xにすると、基本装備はほとんど変わらずハイブリッドになるだけで、価格差は約38万円もあります。
しかし、現状中古車の販売価格の相場に大きさ差はありません。
e:HEV Xは流通台数が多いためお買い得な1台を見つけられる可能性も高いためです。
もしハイブリッド仕様を選ぶ場合でも、エントリーグレードのe:HEV Xで十分ですが、
「e:HEV Z」は、e:HEV Xからの追加装備で「18インチアルミホイール」「LEDシーケンシャルターンシグナルランプ」「左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナー」、Honda SENSINGに追加装備で 後方や側方の死角をサポートする「ブラインドスポットインフィメーション」、右折・左折時の路面を照らす「LEDアクティブコーナリングライト」が装備されます。
ただし、「e:HEV X」から約24万円上がる価格差は中古車においては差が縮まりますので予算と相談して決めるようにしてください。
「初代ヴェゼル」は中古でお得な価格に落ちてきておすすめ!
初代ヴェゼル(RU系)は2013年12月に発売開始され、海外市場でも「HR-V」の名で大人気車種となっています。
ボディサイズは4,295mm×1,770mm×1,605mmと、SUVでありながら日常使いをしやすいコンパクトなサイズです。
Hondaの特許技術「センタータンクレイアウト」を採用しており、室内空間もクラストップ水準で、WLTCモード燃費はハイブリッド仕様が21.0km/L、ガソリン使用でも18.6km/Lと高水準な点が非常に評価されています。
初代ヴェゼルはモデルチェンジによって前期型・後期型に分けられます。
前期:2013年9月〜2018年1月生産 後期:2018年2月〜2021年3月生産 |
初代ヴェゼルの後期型モデルチェンジによる特徴を比較
【2018年2月にマイナーチェンジ実施】 ●Honda SENSINGの全車標準装備 ●外観と内装のデザインが変更 ●ハイブリッドモデルの加速感の変更 ●4WDシステムの性能の見直しによる向上 |
2016年2月にも一部マイナーチェンジがされ、「Honda SENSING」がグレード設定されましたが、2018年2月には全車標準装備となりました。
その他デザイン面の変更もあり、全体的な性能や機能の向上を図っています。
よって今や安全装備は重要な要素であるため「Honda SENSING」が設定されている2016年以降のモデルがおすすめです。
初代ヴェゼルはどのグレードがおすすめ?
走りや質感を求める方は「RS・Honda SENSING」がおすすめ!
2016年2月に追加された日常使いもできるスポーティグレードが「RS」です。
ガソリン・ハイブリッドともに設定されており、RS専用の18インチアルミホイールや外装デザインが目を引きます。
インテリアは、専用スウェード調の「ウルトラスエード」が質感の高さを演出し、パフォーマンスダンパーによって走りの良さも向上しています。
ハイブリッドを選びたい方には「HYBRID X・Honda SENSING」がおすすめ!
※写真は、「HYBRID Z・Honda SENSING」
HYBRIDX・HondaSENSINGは標準グレードですが、必要最低限な装備や機能は搭載されています。
予防安全装備のHondaSENSINGも装備されているためコストパフォーマンスに優れる1台です。
「ヴェゼル 」の中古車販売価格の相場
「新型ヴェゼル」の中古車販売相場(2024年7月時点)
新型ヴェゼル | 新型ヴェゼル 「G」 | 新型ヴェゼル 「e:HEV X」 | 新型ヴェゼル 「e:HEV X」 |
走行距離 | 2021年4月〜2024年3月 | 2021年4月〜2024年3月 | 2021年4月〜2024年3月 |
1~4万km | 250万円~300万円 | 250万円~300万円 | 270万円~300万円 |
2万km~5万km走行車の販売価格を参考に算出しています。
金額は支払い総額(車両本体価格+諸費用込み)
※金額相場はハッピーカーズ登戸店調べで全国の販売店を参考にしています。
「初代後期型ヴェゼル」の中古車販売相場(2024年7月時点)
初代後期型ヴェゼル | 「RS・Honda SENSING」 | 「HYBRID X・Honda SENSING」 |
走行距離 | 2016年2月〜2018年1月生産 | 2016年2月〜2018年1月生産 |
1~4万km | 180万円~200万円 | 150万円~190万円 |
4万km~7万km | 170万円~190万円 | 140万円~180万円 |
金額は支払い総額(車両本体価格+諸費用込み)
※金額相場はハッピーカーズ登戸店調べで全国の販売店を参考にしています。
上記でわかるように、新型ヴェゼルはGとe:HEV Xは中古販売価格に差がありません。
むしろGの方が相場が高い場合もあるぐらいです。
e:HEV Zにすると、15万~20万円ほど相場が上がります。
新型ヴェゼルで価格と性能のバランスが良いグレードは、「e:HEV X」がおすすめです。
初代ヴェゼルは、RSの販売価格が割高です。スポーティグレードは根強い人気がある、リセールバリューも高いため販売価格も高めを以前キープしている印象です。
HYBRIDX・HondaSENSINGは、かなりお手頃な価格まで下がってきており、150万円前後から購入が可能となっています。
どちらを選択するかは予算と好みになりますので、両方ともに試乗して比較することをおすすめします。
「ヴェゼル」の買取相場はどうなっているのか?
「新型ヴェゼル」の買取相場(走行距離2万~5万km目安)
新型ヴェゼル | 新型ヴェゼル 「G」 | 新型ヴェゼル 「e:HEV X」 | 新型ヴェゼル 「e:HEV X」 |
年式 | 2021年4月〜2024年3月 | 2021年4月〜2024年3月 | 2021年4月〜2024年3月 |
人気色(白・黒) | 平均相場:260万円 | 平均相場:230万円 | 平均相場:230万円 |
おおよそ目安相場 | 240万円~270万円 | 220万円~250万円 | 220万円~250万円 |
普通色(上記以外) | 平均相場:260万円 | 平均相場:210万円 | 平均相場:230万円 |
おおよそ目安相場 | 240万円~270万円 | 200万円~220万円 | 220万円~250万円 |
「初代後期型ヴェゼル」の買取相場(走行距離4万~7万km目安)
初代後期型ヴェゼル | 「RS・Honda SENSING」 | 「HYBRID X・Honda SENSING」 |
走行距離 | 2016年2月〜2018年1月生産 | 2016年2月〜2018年1月生産 |
人気色(白・黒) | 平均相場:160万円 | 平均相場:140万円 |
おおよそ目安相場 | 140万円~170万円 | 130万円~160万円 |
普通色(上記以外) | 平均相場:150万円 | 平均相場:130万円 |
おおよそ目安相場 | 130万円~170万円 | 120万円~150万円 |
※買取相場は2024年7月時点 ハッピーカーズ川崎登戸店調べです。あくまでもおおよその参考数値として下さい。
ヴェゼルのリセールバリューは非常に高いです。
新型、旧型ともに買取額の相場は非常に高く、残価率も落ちにくく優秀です。
新型ヴェゼルは現状、Gのガソリン仕様の買取相場が逆に高くなっているのは、流通台数がまだGの方が少なく希少性が高いことや、海外の需要などの影響だと思われます。
今後流通台数が増えていくと、買取額相場は緩やかに下がってはいきますが、通常の車種と比べると、国内・海外ともに需要が高いため、比較的高い相場は維持されると思われます。
中古でホンダ ヴェゼルを購入する際の注意点
中古車販売店でヴェゼルを購入しようとした際には注意すべき点がいくつかあります。
中古車購入する際には、気を付けてほしい点を紹介していきます。
初期型のヴェゼルはリコールが複数回あるため確認が必要!
●2014年2月 動力伝達装置(エンジン制御ユニット)
●2014年7月 原動機(エンジン制御コンピューター)
●2016年4月 電気装置(昇降圧充放電コンバーター)VEZEL(ガソリン仕様車)
上記のようなリコールが多数発生しています。
適切に修理や交換を受けているものであれば問題ありませんが、不具合の出たまま放置されている車は選ばないようにしたいです。
中古車販売店にリコールの対応が済んでいるかを確認するようにしましょう。
引用:ホンダ公式サイト
ホンダ公式サイト リコール・改善対策一覧
信頼がおける中古車販売店選びが非常に重要
販売店で発行される保証内容が充実している販売店を選ぶ
中古車を購入する際には「保証」が充実した内容の中古車販売店を選んで下さい。
車は消耗品ですのでいつ不具合や、故障が発生するのかわかりません。
「中古車販売店保証」は、中古車販売店が独自に保証内容や保証期間を決めています。多くは、走行距離に上限を設けたり、保証期間も短い場合が多いです。
短い場合であれば保証期間が1か月~3か月までという販売店もあります。
中古車販売店を選ぶ際には、できる限り保証期間が長く、走行距離の制限もある程度長い保証を提供している販売店を選ぶようにしましょう。
定期点検整備記録簿の有無と内容を見せてもらう
販売店に点検記録簿・整備記録簿の有無を確認し、可能であれば内容を確認させてもらってください。過去の整備状況が一目で分かります。
また事故を修復した場合の修理記録簿も添付されていることもあります。
最新の整備記録簿を確認して、「チェック項目が☑されて問題がないか?」「交換部品消耗品が交換されているか?」「メンテナンスに関するアドバイスの欄に安全性や走行に関する問題点がないか?」などを見れば、ある程度車への信頼度をチェックすることができます。
試乗を行っている中古車販売店を選ぶこと
中古車を買う前には試乗することをおすすめします。
試乗することで、車の走りや快適さ、機能的な問題を自分で確かめられます。
運転時の感触、エンジンの音、ブレーキの反応、乗り心地など、試乗しなければわからないことをチェックできます。
試乗することができる中古車販売店を選ぶことで車の状態の確認は勿論のこと、視認性やサイズ感、乗ってみて実際に自分に合っている車であるかどうか確かめることが重要です。
参考記事:事故車の修復歴を見分ける方法は?安い中古車を購入する際に知っておきたい注意点も解説
まとめ ヴェゼルは新旧どちらのモデルも人気が高くリセールの期待もできる!
ヴェゼルは中古車市場においてもまだまだ人気が高く国内・海外ともに需要が高いです。どこまでこの需要が続くかはわかりませんが、世界的なSUV人気が全体を押し上げている状況です。
初期型の販売当時は、リコールが多数発生や、乗り心地などの面で粗さが見られましたが、初期型のマイナーチェンジ以降や、新型は車の完成度が非常に高いです。
ぜひ一度ホンダ ヴェゼルを試乗してみても楽しいかと思います。
買取相場が高いヴェゼルの売却は「ハッピーカーズ川崎登戸店」にお任せ下さい!
ヴェゼルの買取相場は現在高いです。ヴェゼルを所有している方は、相場が高いうちに売却することも検討してみてはいかがでしょうか?
車を売りたいけれど、どの車買取店を選べばいいのか迷ってしまうことはありませんか?
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