【日産ノート】中古車購入時のおすすめモデルと売却額相場を公開!
2024.07.12
こんにちは!車買取ハッピーカーズ川崎登戸店の萩原(はぎわら)です。
【おすすめできる中古車】をテーマに、実際に買取させて頂いた車両を試乗体験し、おすすめできる車種を紹介していきます。
今回のテーマは、「【日産ノート】を中古車で購入する際のおすすめモデルと売却額の相場を公開!」です。
「日産ノートの買取相場は高いの?」「お得に購入できる中古車のモデルはどれ?」「先進的なコンパクトカーを探している」などと悩んでいる方に向け日産ノートの魅力をわかりやすく解説していきます。
中古車でお得に日産ノートを購入するためのおすすめモデルと中古車販売相場に加え、ノートの買取金額相場も詳しく説明し、最後に中古でノートを購入する際の気を付けるべきことを紹介していきます。
目次
日産ノートは時代とともに常に進化し続ける先進的なコンパクトカー
日産ノートは2005年に発売が開始された日産のコンパクトカーです。
E11型と呼ばれる「初代ノート」は、低燃費を売りに、静粛性の高いエンジンで街中の運転に適したモデルです。使い勝手も良く最小回転半径は4.7mと、狭い場所での駐車などにも適しています。
室内空間も狭さを感じされないような作りとなっており、収納も多く日常に活躍できるモデルです。
E12型と呼ばれる「2代目ノート」は2012年に登場。
「コンパクトカーのさらなる可能性を追求」をテーマに開発され、初代の良い面を引き継ぎながらも、さらに走りの質感にこだわっています。
室内空間もさらに広がり、クラストップ水準の広さを誇ることが特徴です。
また2016年11月のマイナーチェンジでは、外観デザインも細部までこだわり改良され、「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」をテーマに、「e-POWER」を設定しました。
これによりさらに販売台数を伸ばし大人気車となりした。
現在は、E13型の「3代目ノート」が2020年12月に登場し、現行型となっています。
そんな大人気の日産ノートですが、現在中古車相場はとてもお買い得な価格になってきています。
日産の技術が詰まった車で、コンパクトで街乗りに適したサイズで低燃費、しかも中古で安いとなれば、乗換えも検討できる満足度の高い日産ノートを徹底紹介していきます。
本当にコンパクトカー?室内広々の日産ノートは中古車購入がお得!
2020年にフルモデルチェンジした新型ノートの新車価格
◆メーカー希望小売価格(消費税込)
・ベーシックグレードX 2,299,000円
・X 90周年記念車 2,409,000円
・AUTECH CROSSOVER 2,756,600円
※2024年7月時点の新車グレード価格
e-POWERを搭載した日産 ノートの燃費は、2WDの「X」グレードWLTCモードで28.4 km/Lと優秀で、デザインも先進的で安全性能も盛りだくさんのため、新車購入という選択肢も検討できるが、本体価格に加え、オプションや諸経費を加えると乗り出し価格は250万円~300万円ほどになります。
この価格帯でいうとコンパクトカーの競合も多く、中古車であれば輸入車や、ミニバン、SUV系でも良質な車種やモデルも選ぶことができるため、比較対象も多くなります。
新車でノートを購入する選択肢も良いですが、「2代目ノート」であっても低燃費で軽やかな走りと、売りであるe-POWERを搭載したモデルはあるため、中古車にて安く購入することをおすすめします。
日産ノートを中古で購入するならこのモデルがおすすめ!
ノートは、2017年~2019年と3年連続でコンパクトカーの中で販売台数がNO.1となっています。
そのため、中古車市場における流通量が多く、モデルチェンジの度に進化もしているため比較的多い台数の中から、自分が欲しいモデルやグレードも比較しながら探すことができます。
なんと言っても「2代目ノートe-POWER」は断然おすすめできる!
3代目E13型ノートは、2020年から発売中の現行モデルで乗り比べると、最良は3代目ノートと思われる先進装備が搭載されているが、ネックはまだまだ割高という印象です。
現行型のノートを中古車で購入する際の相場は、約160万円~180万円が中心価格となっており、新車価格と比較すると、だいぶ落ちては来ていますが人気車ゆえにまだ手が出ない方は多いと思います。
よって中古で購入する際には「2代目ノート」をおすすめします。
2代目ノートは、2016年11月のマイナーチェンジでe-POWERが搭載されましたが、3代目へモデルチェンジしたことによってe-POWERモデルでも中古車販売価格は下がり、お買い得感が増しています。
「2代目ノート e-POWER」の街乗り試乗体験評価
◆萩原代表の「2代目ノート e-POWER」の街乗り試乗評価
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ちなみにノート ニスモ e-POWERにも試乗体験しましたが、これは全方位でさらに上を行きます。
ノーマルモデルよりもレスポンスがかなり機敏ですが、そこまでスポーティーに振り切っているわけではないため人を選ばずに乗ることができます。
予算に余裕があればニスモも検討に入れて試乗をしてみてはいかがでしょうか?
2代目ノートはモデルチェンジによって前期型・中期型・後期型に分けられます。
◆日産ノートは前期・中期・後期に分けることができます。
前期:2012年(平成24年)9月〜2014年(平成26年)4月生産 |
2代目ノートを選ぶ際に気を付けるモデルチェンジによる特徴を比較
◆前期型の特徴
【2013年12月にマイナーチェンジ実施】
エマージェンシーブレーキとLDW(車線逸脱警報)、VDC(横滑り防止装置)がセットになっている「エマージェンシーブレーキパッケージ」を設定しています。
あくまでオプション設定なので、衝突軽減装備は付いていない車が多いです。
◆中期型の特徴
【2015年7月にマイナーチェンジ実施】
エマージェンシーブレーキとLDWをLDW(車線逸脱警報)を全車に標準装備しています。(一部スポーツグレード除く)
よって中期型の中にも、2015年7月以前か以降で、エマージェンシーブレーキの有無が混在していることに注意してください。
確実にエマージェンシーブレーキが標準装備されているモデルを選ぶ際には、2015年7月以降に生産されたモデルを探しましょう。
◆後期型の特徴
【2016年11月に大幅マイナーチェンジ実施】
新開発のシリーズ「e-POWER」搭載車が追加されました。燃費は、JC08モード燃費34.0~37.2km/Lを実現し、アクセルペダルの踏み戻しだけで加減速・停止を行う「ワンペダル走行」にてさらに注目すべきモデルに進化しました。
日産ノートのモデルチェンジでの特徴は、前期型と中期型ではあまり大きな改良はされていませんが、後期型では大きな改良が加えられています。
価格が安く状態の良いノートを探す場合には、「エマージェンシーブレーキ」がオプションか標準装備されているモデルを選び、全方位で進化したノートが欲しい場合は、後期型を探すと良いでしょう。
お得な「2代目ノート」のガソリン車は激安価格でおすすめ!
2代目ノートのガソリン車は、1.2Lのノーマルエンジンモデルとスーパーチャージャー搭載モデルの2種があります。
スーパーチャージャー搭載モデルは25.2km/Lの低燃費かつ、パワフルな走りが特徴です。
どちらを選んでも、コストパフォーマンスは良く中古車販売価格もお買い得な価格設定となっているため総合的な満足度は非常に高いです。
ノートの魅力である、低燃費・軽快な走り・運転のしやすさ・コンパクトカーではトップクラスに広い車内空間を中古で安く手に入れることができます。
特に後席のゆとりは驚きで、ファミリー層でもこれ1台で十分という強みはガソリン車でも味わえるのでどんな層にもおすすめできます。
「2代目ノート 」の中古車販売価格の相場
日産ノートe-POWERの基本グレードは、廉価グレード「S」、標準グレード「X」、上級グレード「MEDALIST(メダリスト)」、スポーツグレード「NISMO(ニスモ)」の4種類となっています。
今回は標準グレードの「X」の中古車販売相場で比較します。
ガソリン車のグレードは安価な「S DIG-S」、標準グレードの「X DIG-S」、上級グレードの「メダリスト」の展開が基本。
今回は標準グレードの「X DIG-S」の中古車販売相場で比較します。
◆「2代目ノート e-POWER」の中古車販売相場(2024年7月時点)
グレード「X」標準グレード
金額は支払い総額(車両本体価格+諸費用込み)
※金額相場はハッピーカーズ登戸店調べで全国の販売店を参考にしています。
「e-POWER X」 | 後期型 |
走行距離 | 2016年11月〜2019年11月 |
1~4万km | 90万円~130万円 |
4万km~7万km | 80万円~100万円 |
7万km~10万km | 70万円~90万円 |
「2代目ノート ガソリン車」の中古車販売相場(2024年7月時点)
グレード「X DIG-S」標準グレード
(X DIG-Sエマージェンシーブレーキパッケージも含む)
金額は支払い総額(車両本体価格+諸費用込み)
※金額相場はハッピーカーズ登戸店調べで全国の販売店を参考にしています。
「X DIG-S」 | 前期型 | 中期型 | 後期型 |
走行距離 | 2012年9月〜2014年4月 | 2014年10月〜2016年5月 | 2016年11月〜2019年11月 |
1~4万km | 50万円~80万円 | 70万円~90万円 | 80万円~100万円 |
4万km~7万km | 40万円~50万円 | 50万円~80万円 | 60万円~90万円 |
7万km~10万km | 30万円~50万円 | 40万円~60万円 | 60万円~70万円 |
上記でわかるように、前期型のガソリン車であれば予算50万円以内で購入が可能です。
2013年式~2014年式は中古の流通量もかなり多く、比較しながらも安いながらも良質な車を探すことが可能です。
後期型の「e-POWER」は100万円以内で購入が可能です。
年式が浅いにも関わらず新車時の半分以下まで下がっているためとてもお買い得です。
とにかく安い中古車を探している方は、前期型のガソリン車、年式が比較的新しく安全装備も欲しい方は「e-POWER」を選ぶのが良いと思います。
日産ノートの中古車が安い理由は?
1.中古車市場に大量の流通在庫があるため
ノートの中古車が安い理由は、中古流通台数の多さです。
2代目ノートは2011年12月の販売以降、多くの販売がされすでに現在までに12年以上経過しています。
よってそろそろ車の使用年数平均13年~14年に達しますので、乗換えや売却も一巡し中古車在庫が数多くあります。
よってガソリン車を中心に国内では、需要が供給を上回る現象が起き始めているため、販売店は販売価格を安く設定し、販売増にテコ入れをしているためです。
2.「2代目ノート e-POWER」の魅力が高いため
日産が満を持して2016年11月に1.2L e-POWERを登場されましたが、この反響が大きかったため、ガソリン車ではなく、e-POWERモデルに乗換えも進みました。
2016年11月以降は約8割の方がe-POWERを選び、新型型ノートがe-POWER専用車になったのも、2代目ノートにてe-POWERの人気が高いことに起因しています。
2代目同士ではありますが、前期型と中期型の人気は、後期型に押され結果、e-POWER以外のモデルは相場が下がったことが要因です。
3.新型ノートの完成度が高いことによるもの
現行型の新型ノートの評判は良いです。
第2世代のe- POWERを搭載し、燃費はWLTCモードで、29.5km/Lと向上しています。。
デザインもシンプルながら洗練されたデザインをしています。
安全装備も充実し、隙のない細やかな作りとパッケージ力で、「日本・カー・オブ・ザ・イヤー」と「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」という賞をダブル受賞するほど高い評価を得ています。
そのため、商品力が強かった「2代目ノート e-POWER」の中古車販売相場も緩やかに落ちてきました。
「2代目ノート 」の買取相場はどうなっているのか?
「2代目ノート e-POWER X」の買取相場(走行距離4万~7万km)
「e-POWER X」 | 後期型 |
走行距離 | 2016年11月〜2019年11月 |
人気色(白・黒) | 平均買取相場:70万円 |
おおよそ目安相場 | 60万円~80万円 |
普通色(銀) | 平均買取相場:60万円 |
おおよそ目安相場 | 50万円~70万円 |
「2代目ノート X DIG-S」の買取相場(走行距離4万~7万km)
「X DIG-S」 | 前期型 | 中期型 | 後期型 |
走行距離 | 2012年9月〜2014年4月 | 2014年10月〜2016年5月 | 2016年11月〜2019年11月 |
人気色(白・黒) | 平均買取相場:15万円 | 平均買取相場:25万円 | 平均買取相場:50万円 |
おおよそ目安相場 | 10万円~25万円 | 20万円~29万円 | 50万円~60万円 |
普通色(銀) | 平均買取相場:15万円 | 平均買取相場:25万円 | 平均買取相場:38万円 |
おおよそ目安相場 | 10万円~20万円 | 20万円~28万円 | 30万円~40万円 |
※買取相場は2024年7月時点 ハッピーカーズ川崎登戸店調べです。あくまでもおおよその参考数値として下さい。
ノートのリセールバリューは平均水準よりは上回っている印象です。
新型車のデザインが旧型車と似たようなキープコンセプトであった場合は、旧型でもあまり見た目に古さは感じませんが、新型ノートのデザインはガラッと大きく変わったため、2代目ノートの買取額も今後緩やかに落ち込む可能性はあります。
中古で日産ノートを購入する際の注意点
中古車販売店でノートを購入しようとした際には注意すべき点がいくつかあります。
中古車購入する際には、気を付けてほしい点を紹介していきます。
1.ノートe-POWERに故障や不具合があったら対応できるのは「日産のみ」!
もしもe-POWERに関して故障や不具合があった場合には、近くの車屋さんや、ガソリンスタンド、カー用品店などでは断られるケースがあります。
一般的なハイブリッド方式とは異なるため、専門知識が必要であり、基本的にエンジンやバッテリー、モーターなどのトラブルは、日産ディーラーのみ対応と思っておいた方が良いです。
2.購入時には「修復歴のある中古車」かどうかを見極める
ノートは中古車市場に在庫が多くあるため、モデルを選んだ後もどこでどれを購入すれば良いか迷ってしまいます。
中には、過去に事故を起こして修復歴がある車を多く存在しています。
修復歴が有る場合は、販売店側が告知をしなくてはなりませんが、中には悪質な業者が伝えずに販売している可能性もあります。
また過去に事故を起こしていたとしても、外装部分の修理やパーツ部品の交換をしたなどは規定によって修復歴が付かない場合もたくさんあります。
中古車購入の際は保証内容を確認して、目視で修復歴がないか見極める必要があります。
参考記事:中古車購入時に、修復歴を自分で見極める方法はこちらをぜひご覧ください。
3.「エマージェンシーブレーキ」の装着有無は必ず確認してください!
2015年にマイナーチェンジが行われ、この改良でエマージェンシーブレーキなどが標準装備化されています。
それ以前の年式モデルだと、衝突軽減自動ブレーキであるエマージェンシーブレーキが標準装備されておらず、オプション設定になっています。
よってオプションで、エマージェンシーブレーキパッケージが装着されているモデルを選びましょう。自動ブレーキの質は、現在のものとはだいぶ精度が低いですが万が一の際にも多少は安心感があります。
リセールバリューの観点でも付いているモデルの方が有利になります。
4.2代目ノートの前期型と中期型のリセールバリューは低い
買取相場の目安を確認して頂ければわかるように、後期型以前の前期型と中期型の買取相場は高くありません。
後期型になると大きく上がる傾向になります。
よって安く購入できる反面、売却時の買取額も低くなることは承知で購入が必要です。
ただし、通常は人気色(白・黒)の買取相場は高くなりますが、前期型・中期型はカラーによる金額差が大きくはないため、自分が好みの色を選んで購入できる点もあります。
まとめ どのモデルにするかは予算と安全装備とe-POWERが必要か?で決まる
日産ノートは、今回紹介したモデル以外にも、特別仕様車やスポーツグレードで人気のNISMO、SUVテイストのシーギア、カスタマイズ風のライダーなど多彩なラインナップがあります。
特にNISMOは、コンパクトカーらしからぬスポーティな見た目と、走りで高い人気を得ており、リセールバリューも高いおすすめ車種です。
日産ノートの魅力は、どのモデルにしてもしっかりと位置づけがされており、中古車市場に在庫も多く自分に合った1台を見つけることができることです。
ぜひ一度日産ノートを試乗してみても楽しいかと思います。
車の乗換えによる売却は、「ハッピーカーズ川崎登戸店」にお任せ下さい!
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