【プリウスの買取ポイント】今回は宮前区でプリウスを買取しました。走行距離が29万kmで仕事で長距離を移動されるのに利用されていました。ハイブリッド車はガソリン車とは異なり駆動用と補助用の2種類のバッテリーを積んでいます。寿命は5年・10万kmほどと言われていますが、一般的なガソリン用のバッテリーは1万円～3万円ほどの費用で交換できますが、ハイブリッド用は駆動用のバッテリーの交換に約20万円以上します。補助用のバッテリーもガソリン車よりも高額なことが多いです。
走行距離が多いプリウスの買取相場は、10年ほど経過した20万km以上走行だと約10万～30万円、15年経過の20万km以上は約10万円～20万円、20年経過の20万km以上は約10万円～20万円と、ある程度安定した金額になっているため出来る限り故障や発生しないうちに売却を検討されるのも良いかと思います。
走行距離が多いハイブリッド車は、バッテリーを交換していなければ交換の費用も考慮した買取額となるため、一定の水準以上にいくと底値で安定しますが、10万km前後であれば相場は大きく前後しています。ハイブリッド車を高く売却するためのコツは、バッテリーや電気系統に不具合や交換の必要がまだない状態で売却することが大切です。
年式よりも走行距離を目安にする車買取店も多いので、走行距離が少しでも短いうちに査定を受けてみるのがおすすめです。