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【レア車紹介】スペシャリティ軽自動車の先駆け! ホンダZ 買取紹介

2024.04.15

車買取ハッピーカーズ川崎登戸店の萩原(はぎわら)です。

今回の【レア車紹介】買取させて頂いた車両は、ホンダZ H11年/1999年 9万km グレードはZターボ。「ホンダZ」この名前を聞いただけでどんな車かを思い浮かべられる方はかなりの車好き?
初代ホンダZは1970年に発表され、2代目ホンダZは1998年10月~2002年1月まで生産されていた4WD専用軽自動車です。
当時は斬新的で革新的な車種として、贅沢な技術を詰め込んだスペシャリティミッドシップ4WDとして異彩を放つ1台でした。

他に類を見ない1台ではありましたが、時代を先取りしすぎてしまったためか販売台数事態は振るわず
残念ながら2002年1月に生産終了しています。
この車の最大のポイントは、ホンダの軽自動車に初めてターボエンジンが搭載され、贅沢なミッドシップ4WDを採用している点です。
スペシャリティカーは、トヨタ【セリカ】や日産【シルビア】などが代表でしたが、軽自動車としてはホンダZが先陣を切ってパイオニアとなり、新しいジャンルを切り開くきっかけとなった名車です。

ホンダZは車好きには受ける車でしたが、室内高が1,135mmで少し狭く感じる方もおり、3ドアのため日常使いをメインとしている層には良さが伝わりずらかったことや、現在と違い当時は軽自動車と言えば大半が100万円しない時代にホンダZの車体価格が110万円近くからでターボ車は130万近い価格設定されており少し割高という印象が販売台数の伸び悩みに影響してしまいました。

現在はSUV風軽自動車ブームが起こっており、どこのメーカーもSUVに近い形状の車種に力を入れており
ホンダZは時代を先取りしすぎてしまった希少な存在だと言えます。
2024年4月3日時点で、全国のホンダZの中古車販売台数は約30台前後で、販売価格も総額20~30万円台から揃っています。
流通台数も少なく希少な部類に入る車種ですが、探せば良質な1台を見つけることができるかもしれませんので、ご興味ある方は中古車販売サイトで検索し、探してみるのも楽しいと思います。

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