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中古車を高く売るコツは?古い車でも査定額アップを狙う方法を紹介!

黒い車の角を査定するビジネスマン

■この記事でわかること

  • どんな状態の車でも高く売ることができる買取店がある理由がわかる
  • 古い車を高く買い取ってもらうためのポイントがわかる
  • 売却先をどこにするか選ぶべき車買取店の特徴がわかる

長く大切に乗り継いできた車を買い替えようと思ったとき、気になるのが「高年式・過走行でも売却できるのか?」という点です。
もしも買取してもらえるなら、新車を購入する際の資金の一部に回したい!と思う方も多いのではないでしょうか。
古い車を売却する際に、知っておきたい基礎知識をまとめます。

古い車の売却でも車査定額アップはできる!

「古い車」=「廃車」というイメージを持たれている方は多いと思います。
実際に値が付かない古い車は基本的に廃車にするという車買取業者も多くあります。
長年大事に乗ってきた愛車がスクラップになるのは悲しいことです。その思いも含め古い車でもスクラップ廃車にはせず、できる限り高い価格で買取が可能で、次のオーナーへ引き継ぐことを行える中古車買取店もあることをぜひ知って下さい。

日本の平均車齢(平均車齢とは、ナンバープレートを付けている自動車が初度登録してからの経過年の平均であり、人間の平均年齢に相当する)は令和5年3月末時点で、<乗用車は9.22年>であり、「古い」と表現できる車はおおよそ10年以上経過している車といえます。

【参考】自動車検査登録情報協会ホームページ:軽四輪統計資料
https://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics

日本の中古車業界で人気が高いのは低年式・低走行車であり、古くて過走行である高年式・過走行車は敬遠されがちです。
このため、査定を受ける前から「こんなに古くてボロボロの車は売れないだろう…」とあきらめてしまうケースも多く見られます。
しかし実際には、古いからといって売却できなくなるわけでは決してありません。
古い車でも売却できる理由としては、主に以下の2つが挙げられます。

1.車買取相場が安定している海外市場で高く売却できる

カーオークション会場

国内では車の価値を見る一般的な目安として、10年10万kmで価値は著しく下がると言われています。日本の中古車市場においては、高年式・過走行車の注目度はそれほど高くありません。
より条件のいい中古車が多く出回っているなか、わざわざ古い車を買うのはデメリットのほうが大きいとみなされてしまうためです。

しかし、海外の市場に目を向けてみると状況は変わります。
海外では、性能のいい日本車は古くなっても大人気です。よって海外向けの販路を持っている業者は買取に強くなります。
例えば、アジア周辺の国々に旅行したことがある方であればご存じかもしれませんが、道路を走っている車を見ると、日本車ばかりの国や地域もあります。
故障頻度が低く、長く快適に乗れる日本車を安く手に入れられるのが高年式・過走行車なのです。日本に住んでいれば日本車は当たり前のような存在ですが、海外において日本車はとてもブランド力が強い車です。私たちが思っている以上に日本車の商品力は高く非常に人気があります。

海外に行くと、価値観や車の点検・整備に関するルールが日本とは異なることもあり、「20年落ち・走行距離20万キロ以上」という車も決して珍しくありません
日本では価値が落ちるとされる「10年落ち・走行距離10万キロ」という基準も、地域によってはまだまだ魅力的なもの。
商品としての価値があるからこそ、売却も可能です。

また、日本では車検制度があり年間約25000万台が車検を受けていますが、海外では車検制度がない国も多くあります。例えば、アメリカや中国は義務付けられている車検制度がありません。自分でメンテナンスする習慣がついているため長く大事に乗る習慣から年式や走行距離が日本ほど重視されていないことも理由の一つです。

2.廃車しても部品として流通させることができるため

古い車でも売却できるもう一つの理由は、「部品としての価値」があるためです。
車としてはボロボロでも、分解してパーツにすれば、価値あるものは決して少なくありません。

古い車には、すでに製造が中止されているような、希少なパーツが使われているケースもあるでしょう。
現行車種でも使える部品は、引き取り手も豊富です。
状態によっても異なりますが、ドアやフレームをそのままリサイクルできる可能性もあります。日本において車は長年同じ車を乗り続けるというよりも、新しい車にどんどん乗り替えていくという方が多いのが特徴です。車も中古車購入よりも新車で購入される割合も非常に高いです。

それに比べ海外では、車は住宅と同様に、自分でメンテナンスをしながら長く乗っていくというスタンスの国や地域も多いです。
そのためパーツ需要が日本よりも海外の方が高く、車体本体よりもパーツ部品としての価値が高い場合もあります。

部品目的で買取する場合、人気車種であるかどうかは買取価格に影響しません。
どれだけ古く、人気がない車であっても部品には大きな価値があるため高く売却できる可能性があります。

車査定による車買取相場は業者によって大きく異なる

ボンネットを開ける車査定士

高年式・過走行車でも売却は可能です。
しかしながら、どの買取業者でもその価値を適切に見極めてくれるわけではありません。

●古い車を実際に買取してくれるか?
●いくらで買取してくれるのか?

これらの点については、依頼する業者によって大きな差が出るでしょう。

車買取業者は、顧客から買い取った車を中古車として販売し、利益を得ています。
「日本国内で買取した中古車を、日本の市場でのみ流通させる」というスタイルで利益を確保している買取業者にとって、国内需要が少ない高年式・過走行車を高価買取するメリットはありません。
一方、海外で中古車を販売するルートを持つ買取業者にとっては、高年式・過走行車は立派な「商品」になります。

古い車を売却したいと思ったら、まずはそのような車の買取に力を入れている業者を探す必要があります。一番良い方法はホームページで下記の3点が該当するかが参考にできます。

■どんな状態の車でも高く買い取ることができるポイント
1.海外への輸出ルートを持っている
2.古い車の買取実績が豊富である
3.過去の買取金額を積極的に公開している

これらの点に注目して、より有利な条件で車を売却できそうな業者を見極めてください。

軽自動車は年式が古くなると買取相場はかなり低くなる

軽自動車検査協会の調べによると令和6年3月末時点での国内所有台数は約3175万台の軽自動車が国内の存在し、これは全自動車保有台数の約40%です。日本ではコンパクトかつ安価で税金や維持費も抑えることができる軽自動車が大人気となっています。
しかし、軽自動車はほぼ国内販売がメインとなり、海外展開はされていません。

日本独自の規格で開発されているため、もともの海外展開をする想定はしていないことや、現状海外で軽自動車を新車販売するためには、その国々における検査基準を満たす必要性が出てきます。その中で、国内で販売している軽自動車をそのままの状態で輸出しても、海外の安全基準を満たすことができないため結果として海外での販売をしない選択肢となります。

そのため軽自動車は国内需要の相場のみで価値が決まる為古い年式や過走行の軽自動車の需要や査定額は、普通車に比べ低くなる傾向となります。
よって軽自動車を少しでも高く売却しようと考えている場合は、年式が少しでも新しいうちに売却することが一番のコツとなります。

「ディーラー下取り」は車の売却相場が安いと言われる理由は?

車の契約書類を記入するビジネスマン

車を手放すだけではなく、乗換えをする方にはディーラーに下取りを出す方も多くいます。ディーラーのイメージは親切で丁寧・安心ということから全てお任せにしている方もいますが、よく「ディーラーの下取り価格は安い」という声を聞きます。
実際にそのような声を聞く理由を説明していきます。

まず、ディーラーの役割や優先順位は車を買取りすることではなく、「販売すること」だからです。ディーラーは新車をメインに販売することに注力を注いでいます。

よって車の下取りはあくまで新車購入して頂いたお客様の車の処分を代行して行うサービスという判断なります。下取りする車が、新しい年式や人気車種、同じメーカーで店頭でも販売しているような車種であれば、買取専門店とさほど差はなく、むしろ高い金額で下取りしてくれるケースもあります。
ただし、古い年式や過走行車、傷多数や、他のメーカー車となると下取りしてもさほど利益は出ないため、どうしても買取額を上げるという優先順位は低くなりがちになります。

また、ディーラーとしては新車の販売がメインとなるため、少しでも多くの新車販売をしようとプロモーションを行います。

その一環として、最近では少なくなりましたが一部のディーラーでは新車の値引きをする代わりに、下取り価格を上げるなどの施策はあります。
ただし、この場合でもあくまで純粋な下取り価格というわけではないため、ディーラー下取りは安いと言われる要因にもなっています

よって特に古い車に関しては、買取をメインに行っている業者と比較すると、どうしてもディーラー下取り価格は車買取を専門としている業者には及ばないということが多くなりがちなのが現状です。

車査定で高い相場にて車買取してもらうおすすめ方法

車と電卓を見せる男性ビジネスマンのイラスト

古い車をできるだけ高く買い取ってもらうためには、先ほどもお伝えしたとおり、まずは買取業者選びが重要です。
高価買取のために意識するべき3つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1.古い車の場合は、売却時期は少しでも早い方が有利

車の買取価格は、時期によって上下します。
これは、中古車需要が高まる時期に合わせて、買取業者が1台でも多くの在庫を確保しようと考えるため。
この時期に合わせて売却活動を行えば、想定以上の高値で売れる可能性もあるでしょう。

一般的には1年のうち、中古車需要がもっとも高まるのは、1月~3月、7月~9月が狙い目といえます。

多くの車買取販売店の決算時期は9月と3月です。1年で最も車販売店が力を入れて販売しようとし、セールス期間でお得に車を購入しようという方も多く需要と供給が多くなる時期です。
そのため車販売店は良質な中古車を事前に仕入をする必要があるため高値で買取りできる傾向があり、4月からの新生活に合わせて、車の購入を考える人が増えるためです。

このような市場の動きに合わせて、買取業者は1月頃から活発に仕入れを行い、3月の決算時期までは、普段よりも高く売却できる可能性があるからです。

ただし、時期による売却メリットは比較的新しい車や人気車種が該当し、古い車や過走行車の場合はこれにはあまり当てはまりません。
古い車はすでにある程度相場が安定していることが多く、時期による需要にはあまり左右されず重要視されるのは「年式と車両状態」になります。

中古車は基本的には年式が経てば経つほど緩やかに右肩下がりになります。一部には、プレミア値が付く車種、希少性が高い車種、海外需要が高い車種は上がることがありますがそれは稀なケースです。
基本的に車は年式が経てば経つほど価値が下がりますので、少しでも早く売却することが査定額には有利になります。

また、売却に悩んでいながら乗っている間に傷が増えたり、事故を起こした場合や、電気系統やエンジンにトラブルが発生した場合はさらに大きく価値が下がります。
そのため、古い車を売却しようとした際は、時期に左右されず、少しでも早く売却することが高く売る為のコツとなります。

2.古い車の需要を確認する

低年式・低走行車に注目が集まるなか、「古い車=価値がない」と判断されがちです。
しかし実際には、「古いからこそ価値がある」というモデルも存在しています。
年式が古く、市場から姿を消した車は、「購入したくても簡単には見つからない車」でもあります。
熱烈なファンにとっては、「高いお金を出しても手に入れたいモデル」と言えるでしょう

このような需要は、車種や年式によって大きく異なります。
まずはご自身が保有する車について、情報を確認してみてください。
まずは、どのぐらいの値が付くのかその価値を正しく判断してくれる買取業者に査定依頼するのがおすすめです。思わぬ高値が付くことも良くあります。

3.普段から車のメンテナンスはしておく

高年式・過走行車であっても、車両の状態は買取価格に大きな影響を与える可能性があります。
普段からしっかりとメンテナンスしておくことも、高価買取の秘訣と言えるでしょう。

査定前に内部をきれいにしておくのはもちろん、ボディの汚れも取り除いておきましょう。
小さな傷であれば、市販の修理キットできれいにできる可能性もあります。
見た目の印象は、海外で売却する際にも重要なポイントです。

【参考記事】:車の査定額アップを狙え!効果的な清掃テクニック

車の査定額アップを狙え!効果的な清掃テクニック

ただし、車の内外をきれいに整えたからといって、確実に査定額アップにつながるとは言えません。
そのため、高額な費用をかけてまでお手入れする必要はないでしょう。
また専門家のケアが必要な部位についても、そのままの状態で大丈夫です。

また、古い車だけに限らずですが車検や、点検時に記録を残していく点検整備記録簿の有無は査定に大きく影響されます。
点検整備記録簿とは、車の点検や車検の整備記録を証明する書類で、メンテナンスノートとも呼ばれています。これを見れば車両の状態が一目でわかるため査定時に、古い車でも問題がない車両であるとの証明に繋がります。

4.古い車の買取相場が良い中古車買取専門店で売却をする

古い車の買取に強い買取店を選ぶこと!ここが一番重要なポイントとなります。年式が新しい車や、人気車はどこの車買取店でも欲しがります。それは買取した後すぐに高値で販売することができるからです。

また人気車となると相場も安定しているため、査定額の目安も立てやすく、買取店としても買取しやすいという理由があります。
しかし、古い車、過走行、傷が多いなどの車は、買取した後すぐに店頭に出して売れるというわけではなく、修理やメンテナンスが別に必要であったり、売れるまで保管費用もかかり、高値で売却できないため利益もあまり出ないことがほとんどです。

そのため、どうしても大手になればなるほど買取対象としての優先順位は下がり、買取店によっては古い車の場合は値段が0円というケースもあることを知っておいてください。

そのため、古い車の買取に強い買取店を選ぶことも重要となり、どんな車でもしっかり値段を付けて買取をしてくれる買取店で売却することをおすすめします。

古い車に強い買取店の特徴は、先に記載したように、ホームページにて確認することが最も効果的です。古い車でも最低金額保証があるか?古い車でも買取の実績金額を公開しているか?などが参考にできます。

まとめ 年式が古い車は出来る限り早めの売却がおすすめ!

車を査定するビジネスマン

■この記事をまとめると

  • 古い車でも廃車にはせず、買取店に売却する方がお得になる
  • 古い車でも海外輸出のルートを持つ買取店だと高く買取ができる
  • 軽自動車は国内専用のため古くなると値段が付きにくくなる
  • 古い車だとディーラー下取りは買取専門店と比べると価格が低くなりがち
  • 古い車は年式と車状態で値段が付くか変わるため早期売却がおすすめ
  • 実際に古い車の買取実績が豊富な買取店を選ぶこと

愛着を持って乗り続けている方もいらっしゃるかもしれませんが、車の内部に使われている部品の多くは消耗品。毎回きちんと車検を受けていても、年式が古くなり、走行距離が長くなればなるほど故障のリスクは高まってしまいます。
「それでも愛車を廃車処分してしまうのは忍びない…」と思う場合は、ぜひ買取専門店に売却することを検討してみてください。
廃車ではなく売却という手段で手放すのであれば、大切な車が第二の人生を歩み出す可能性もあるでしょう。

「古い車を売りたいけれど、どこに相談すればいいのかわからない…」と思ったときには、ぜひ一度ハッピーカーズ川崎登戸店にご相談ください。
ハッピーカーズでは、全国約110店舗(※2024年4月時点)で出張買取に対応しており、高価買取してもらえる可能性も十分にあります。
ここまで解説してきたとおり、古い車であっても売却をあきらめる必要はありません。
商品として売却できるルートを確保している業者にとって、高年式・過走行の日本車は価値のあるものです
古い車を売却できるかどうか確かめるためには、無料の出張査定を受けてみるのがおすすめです。「古くてボロボロで売れないかも…」と思っている愛車についても、ぜひ一度ご相談ください。

ハッピーカーズ川崎登戸店は、海外への独自輸出ルートを持っている車買取店です。
他の車買取店と違い国内市場だけでなく海外市場への輸出業者との連携にて、日本市場では値段が付きにくい高年式・過走行車も、海外市場で売却できるため、古い車それぞれの状態に合わせより高い買取金額を提示できるという強みがあります。

またハッピーカーズ川崎登戸店では、「どんな車も動けば最低2万円以上保証」という最低金額保証を行っており、0円査定はありませんので安心して車を売却できます。

大手車買取店では買取を断られてしまうケースも多い高年式・過走行車ですが、ハッピーカーズにとっては魅力的な「商品」です。できる限りキレイにして次のオーナーを探します。廃車にすることは最終手段だと考えているため愛車のバトンタッチを第一に考えています。
古い車を中心に積極的に高く買取しているため、ぜひ一度ご相談ください。
弊社ホームページの「車買取事例」では、古い車や過走行車の買取事例も多数紹介しています。あわせてご覧ください。

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