「おすすめの車買取サイトは?」しつこい営業電話がない一括査定を紹介
2024.09.05 | 更新:2024.09.19
目次
鳴りやまない電話に悩まされないおすすめの車買取サイトは?
個別に信頼できそうな車買取店を調べて個別に連絡することでトラブルは回避することは可能ですが、その車買取店に依頼をすれば良いかわからないときにおすすめできる複数社からの電話に悩まされない車買取サイトを紹介します。
今回しつこい電話営業がないおすすめの車買取サイトとして紹介するのは3つです。
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上記3つの車買取サイトはしつこい営業がない車の買取サイトです。
ただしメリット・デメリットがそれぞれありますので、詳しく紹介していきます。
【グーネット買取】は自分で数ある買取店から選ぶだけなのでおすすめ
画像引用・参考サイト:グーネット車買取
車買取・中古車査定・車売却のグーネット車買取参考サイト:グーネット買取 ハッピーカーズ川崎登戸店ページ
ハッピーカーズ川崎登戸店(川崎市多摩区)|車買取・中古車査定はグーネット買取
グーネット買取は、年間オンライン査定実績504682件(2023年実績)と非常に多くの方に利用されている中古車の査定依頼できるサイトです。
グーネット買取が車の査定サービスとして多く選ばれている理由を紹介します。
1.ホームページで必要事項を入力すると、車買取相場検索ができる
同様のケースで「実は一括査定の申し込みだった」ということも多いですが、グーネット買取は、買取業者に情報を知られずに買取相場がおおよそいくらぐらいなのかを調べることが可能です。
よって相場検索を調べるために入力したからといって一括査定のような電話が鳴りやまないということはありません。個人情報はメールアドレスのみの入力となり、最低限の情報のみで利用ができます。
2.自分で好きな買取店を選んで査定の申し込みができる
グーネット買取は一括査定と違い、グーネット買取で紹介されている好きな車買取店を自分で選んで申込をする流れとなります。
都道府県や細かい地域で検索し、自宅近くでのおすすめの車買取店が簡単に検索することができます。各買取店のページには、紹介文や画像もあり、自分が査定したいお店を自分で選ぶことができ、一から自分で買取店を調べる時間や労力もとられません。
また、まとめて依頼も可能であるため一括査定としても活用ができます。
各買取店のページから査定依頼を、電話かwebで簡単に無料査定依頼ができるのも魅力です。
それぞれの総合評価や利用者の口コミ、おすすめ度も表示され、優良な買取業者を選択できるのは非常に便利です。
グーネット買取の利用方法
①愛車の買取相場を調べる
グーネット買取サイトの「愛車の買取相場」に車の情報を入力する。
表示された買取査定の目安結果を確認します。
②査定の申し込み
詳しい査定額を知りたい場合は、そのままグーネット買取の加盟店を探します。
近隣の買取店や、愛車情報を元に買取強化しているおすすめの買取店も表示されますので
気に入った買取店のページを確認し、メールか電話で査定依頼をします。
③買取店から連絡が入り査定の実施
申し込みをした買取店より、電話またはメールで査定依頼の受付連絡が来ます。
査定日時の都合の調整を行いし、車査定の実施という流れとなります。
④契約と車引取り
査定結果に納得した場合は、契約と車引取りとなります。
車売却の契約に必要な書類は買取店から説明がありますので安心してください。
グーネット買取のデメリット
相場金額が算出されない金額の幅がありすぎる場合も
ハッピーカーズ川崎登戸店も、グーネット買取に参加しておりますので、その体験にてデメリットをお話すると、車買取相場の検索は必ずしもすべての車種でわかるというわけではありません。
年式が古い車や、相場金額が低すぎる、レアな車種の際に多いと感じますが、「サンプル数が少ないため算出金額なし」という表示がされる方も多くいらっしゃいます。
また、車両状態によって査定額は変動するためあくまで、おおよその参考数値となります。いくらからいくらぐらいという幅の表示となりますが、その金額の差が大きかったりする場合もあります。
あくまで参考金額のため、実際に買取される金額が表示されるわけではないということは頭に入れておく必要があります。
やはり最終的には、グーネット買取の加盟店に直接車を査定で確認することで正確な金額がわかるということです。
車買取オークションなら「ユーカーパック」と「楽天Car車買取」がおすすめ
車買取オークションの特徴は、複数の車買取業者がweb上での競りに参加する形で、最も高い値を付けた1社が実際に買取できるというシステムです。オークション会社が仲介になるため通常のカーオークションのように自分で出品したり、手続きを行うということはなく初めてでも簡単にオークションに出品することが可能です。
◆2社の主な特徴の比較をまとめました。
ユーカーパック | 楽天Car車買取 | |
参加買取店数 | 8,000社以上 | 2,000社以上 |
対応地域 | 全国対応 | 一部地域は対応不可 |
オークション実施日 | 毎週木・土以外毎日開催 | 毎週火曜日と金曜日に開催 |
手数料 | 無料 | 成約時に2.2万円(税込) |
キャンセル料 | 検査完了後の出品キャンセルは10,000円 | 査定日決定前は無料 |
成約後のキャンセル | できない | できない |
入金日 | 車と書類の渡し後3日~10日営業以内 | 車と書類の渡し後7営業日以内 |
オークション式査定のメリットは?
①営業電話がなく査定や電話対応が1社のみ
オークション式の車買取は買取業者がweb上で車両情報や写真を見て査定を行います。
オークションの担当者が車の査定に来てその情報を掲載します。
競りが開始されたら最も高い金額を提示した1社か運営会社のみとのやり取りであるため煩わしい営業電話や交渉をすることがないです。
個人情報も一括査定のように数十社に自動送信で渡ってしまうということもありません。
②人気車や高年式車、希少性の高い車は高価買取の期待ができる
あくまで加盟している買取店すべてが参加するわけではありません。車種によっては数社のみしかオークションに参加しないということもありえるかもしれません。
ただし、人気車や新しい年式、プレミア値がついている車などは、参加する業者の数も増える傾向にあり、その結果業者同士が金額を競り合うことで高額買取につながることも期待できます。
③中古車販売店が欲しい車種を高値で狙い買いしてくることもある
実際にハッピーカーズ川崎登戸店でもオークション式の買取に参加することがあります。
その実際の経験にて感じたメリットをお話ししていきます。
一般に車を売却しようとした際には、車買取店が買取をする機会が多いです。
しかし、オークション式の場合は、落札相手は、中古車販売店という違いがあります。
中古車販売店は自社で販売するための車を仕入れようとします。
仕入れる車はどんな車でも良いわけではなく、それぞれの中古車販売店によって売りたい車種があります。
例えば、大手であれば店頭に出したらすぐに売れるような人気車や、走行距離が少ない新しい年式の車、輸入車専門店であれば外車、アウトドアやSUV専門店であればキャンピングカーやオフロードやSUV車などです。
中古車販売店によっては、カテゴリーではなく車種の指定でほしい車を決めています。
一般的な車買取店はどんな車でも買取りが可能という幅広さが売りですが、オークションの方がよりその車を指名でどうしてもほしいという業者がいるため、タイミングによってはそれがマッチし、ほしい業者が複数いた場合には競りが高騰し、相場以上の高値で売却することも可能です。
オークション式査定のデメリット
1.買取店側は落札手数料や陸送費を上乗せされているため高い金額がつかない可能性がある
オークション式の買取のメリットは複数社同時に査定が行うことができる上に連絡するのは1社のみであることです。一括査定のようにしつこい営業電話もありません。
しかし、買取額が必ず高くなるかというととそうでもない可能性があります。
実際に楽天カー車買取で買取した車両を例に解説
実際にハッピーカーズ川崎登戸店が楽天カー車買取の競りに参加し買取した車両を例に買取額と手数料の仕組みを説明していきます。
■落札車両情報
2009年式(H21) 日産モコ 6万km走行 売却出品者:埼玉県
■最終的な請求内訳
ご落札額 | 125,000円 |
車両価格 | 105,409円 |
消費税 | 10,541円 |
リサイクル預託金 | 9,050円 |
+自動車税未経過分 | 7,200円 |
+落札手数料 | 42,625円 |
陸送費 | 19,300円 |
合計 | 194,125円 |
ご落札は125,000円です。つまりこれが一般的な買取額となりました。
そして、最終的に楽天カー車買取に当店が支払った金額は、合計194,125円です。
買取額に上乗せされている項目は
リサイクル預託金9,050円。これは通常の車買取店では別途ではなく買取金額に含まれることがほとんどです。
自動車税未経過分7,200円。これは車買取店側が負担するということになります。通常の車買取店の場合は、買取店側が負担することはないですが上乗せされています。
落札手数料42,625円、陸送費19,300円。オークションの競りに参加し落札した手数料を楽カー買取側に支払う必要があり、陸送費も請求されています。今回の売却出品者は埼玉県でしたので、神奈川県までの陸送費となります。
つまり125,000円で買取りしたが、それ以外に約7万円近く別途費用がかかることになります。車両金額が高くなればその分落札手数料も高くなるため、ここの費用を買取店側は考慮して買取の落札額を決めることとなります。
もちろん売却する出品者にはこの手数料分の金額は入りません。
また、楽天Car車買取オークションの場合は、最終価格から成約手数料22,000円(税込)を差し引いた金額となるためそれを頭に入れておいてください。
車買取店側としては、わざわざ車の売却希望者を自社で見つけないで手数料を支払えば車を買取りできることが最大のメリットです。
その反面、オークション式のデメリットは、この落札した際の手数料がかかるという点です。
実質落札者は、手数料込みの額で買い取りすることになるため、一般の車買取店ではこのような手数料は発生しません。今回の例言うと、手数料の約7万円分を買取額に上乗せして19万円で提示することも可能となるケースもあると考えられます。
メリット・デメリットをそれぞれよく考慮して慎重にオークション式の買取は選ぶ必要があります。
2.売却することが前提であるためキャンセルができない
査定のみしたいということはできません。一度成約してしまったらキャンセルは不可となっているため思ったよりも金額が付かなかった場合でも必ず手放さなくてはなりません。
3.最終的にいくらで買取りされるのかがわからない
査定を行うわけではないので、実際にいくらぐらいの金額で売れるのか分かりません。
オークションに出品してみないと買取額がわからないのはデメリットにもなります。
最低希望価格は設定できそれ以下であれば売れない仕組みとなっていますが、最終的にいくらになるかが不明確な点は知っておいてください。
4.売却までに中古車買取店よりも手間や時間がかかる
一般的な車買取店であれば、即日の売却と、数日での支払いも可能です。必要な書類や手続きの流れも担当者が直接説明と、契約をその場で行うためスピーディーな売却ができます。
一方、オークション式の買取の場合は、売却しようと申し込んでから手続きが完了するまで、2週間~3週間ほどは目安としてかかると思っておきましょう。
5.自分で決めた売切価格(希望価格)に届かず売却できないことがある
オークションの場合最終的にいくらで売却できるかわかりません。思ったよりも高値がつくこともありますが、逆に落札されない可能性もあります。
オークション式の買取ではまず自分で売却したい最低金額を決めます。
最低金額に達しない場合は、キャンセルか再出品の流れになるため、なかなか値段が付きにくい不人気車や、古い年式や過走行車場合、入札数が少なくなり、買取希望者が仮にいたとしても最低金額には届かず、落札されないこともあります。
6.年式制限により出品できない可能性もある
◆オークションに出品できない可能性のある車両について
楽天Car車買取によると、初年度登録より10年以上経過している一部軽自動と、初年度登録より15年以上経過しているコンパクトカーは出品できない可能性があると明記されています。
ユーカーパックでは、具体的な年式などの明記はありませんが、解体や廃車向きのお車
年式や車種、走行距離によっては、オークションへの出品のための査定を行なわず、電話のみで査定、ユーカーパックが提携する複数社にお見積りを取り、一番高い査定額をお伝えする。
実際にオークションへ出品し買取店への売却を行うよりも、リサイクル業者などに売却する方が高額で売却が可能なお車に関してはこのような案内をさせていただく場合がございます。
という明記がホームページにてあります。
画像引用・参考サイト:ユーカーパック 車買取オークション「ユーカーパック」とは
車買取オークション「ユーカーパック」とは画像引用・参考サイト:楽天Car車買取
楽天Car車買取
まとめ 車の売却は自分で優良な買取店を選ぶことが大事!
今回はしつこい営業や電話ラッシュがない車買取サイトを3つご紹介しました。
それぞれメリットとデメリットはあるものの、近隣に信頼できそうな車買取店がない場合や、複数社に見積もりを依頼したいが、一括査定でしつこい営業電話で大変であったなどの経験がある方には、おすすめできる買取サイトです。
特にグーネット買取はおおよその車査定相場が分かるだけでなく、近隣でおすすめできる車買取店も一緒に見つけることができ、どこの買取店に査定依頼するかは利用者が決めることができるため、デメリットはあまりありません。
どの車買取サイトを利用したとしても、結局は車買取業者の担当者が実際に車を確認する必要があります。
よって優良な買取店を自分で選ぶことが最も重要となります。
ぜひ気に入った車買取店を見つけることと、今回紹介した車買取サイトも活用して満足いく車売却に役立てて下さい。