【ホンダ フィット】中古車購入時のおすすめモデルと買取額の相場を公開!
2024.07.27
こんにちは!車買取ハッピーカーズ川崎登戸店の萩原(はぎわら)です。
【おすすめできる中古車】をテーマに、実際に買取させて頂いた車両を試乗体験し、おすすめできる車種を紹介していきます。
今回のテーマは、「【ホンダ フィット】を中古車で購入する際のおすすめモデルと売却額の相場を公開!」です。
「ホンダ フィットの買取相場は高いの?」「中古でおすすめのモデルはどれ?」などと悩んでいる方に向けホンダ フィットの魅力をわかりやすく解説していきます。
中古車でお得にホンダ フィットを購入するためのおすすめモデルと中古車販売相場に加え、フィットの買取金額相場も詳しく説明し、最後に中古でフィットを購入する際の気を付けるべきことを紹介していきます。
目次
ホンダ フィットはあらゆるニーズに応えた満足度の高いコンパクトカー!
2001年にホンダより登場したフィットは、コンパクトカーの人気を押し上げた大人気車です。日常の使い勝手にとことんこだわり、現在は4代目が販売されています。
そんな大人気のホンダ フィットですが、現在中古車相場はとてもお買い得な価格になってきています。
ホンダの技術が詰まった車で、コンパクトで街乗りに適したサイズで低燃費、しかも中古で安いとなれば、乗換えも検討できる満足度の高いホンダ フィットを徹底紹介していきます。
新型フィットはフレンドリーデザインでついにクラスを超えた!
GR型 2020年発売の現行モデル 新型フィットの価格帯
◆メーカー希望小売価格(消費税込) ・BASIC 1,655,500円 WLTCモード燃費18.7km/L ・HOME 1,894,200円 WLTCモード燃費18.5km/L ・RS 2,049,300円 WLTCモード燃費17.9km/L ・e:HEV BASIC 2,069,100円 WLTCモード燃費30.2km/L ・LUXE 2,224,200円 WLTCモード燃費17.9km/L ・CROSSTAR 2,145,000円 WLTCモード燃費17.6km/L ・e:HEV HOME 2,250,600円 WLTCモード燃費29.0km/L |
※2024年7月時点のグレード価格
基本的にグレードは、5種用意されており、それぞれガソリン車とハイブリッド車でグレード展開されています。
燃費はハイブリッド車がガソリン車よりも約10lm/Lほど優れていますが、ガソリン車でも優秀な燃費です。
新車購入する場合には本体価格に加え、オプションや諸経費を加えると乗り出し価格は230万円~280万円ほどになります。
この価格帯でいうとコンパクトカーの競合も多く、中古車であれば輸入車や、ミニバン、SUV系でも良質な車種やモデルも選ぶことができるため、比較対象も多くなります。
また、2020年に登場した4代目も販売から4年以上経過しているため中古車相場もお買い得になってきています。
ホンダ フィットを中古で購入するならこのモデルがおすすめ!
「ハイブリッド e:HEV HOME」の中古車は最もおすすめできる!
グレード展開はガソリン車とハイブリッド車(e:HEV)が用意され、ベーシックモデル「BASIC」、便利機能や装備を充実させた「HOME」、専用チューニングのサスペンションを採用した「RS」、SUVテイストの「クロスター」、最上級の「LUXE(リュクス)」と5つのグレードが基本となります。
それぞれの特徴がはっきりしているため自分の好みや乗り方に合わせてグレードを選ぶことができます。
中古車で購入する場合には流通台数も多く、十分な装備と価格のバランスが良い「HOME」がおすすめです。
「RS」「クロスター」「リュクス」は、価格も高いため予算に余裕があり好みがある方が選ぶグレードという印象です。
よって、万人受けするグレードで、必要な装備もほとんど装着されている「HOME」を選ぶことが価格と満足度のバランスが良いと思います。
ガソリン車の「HOME」でも十分ですが、中古で購入する場合は新車時では40万円近く差がさらに縮まるため予算に余裕があれば、リセールバリューも期待でき、燃費が良く長く乗れば乗るほど経済的になるハイブリッド仕様の「e:HEV HOME」を選びたいところです。
4代目現行型のフィットは、2022年10月にマイナーチェンジされ、ガソリン車は排気量が1.3Lから1.5Lへ変更、e:HEVモーター出力アップ、ホンダセンシングの機能向上が行われました。
よって4代目フィットをお得に購入する場合は2020年2月~2022年9月生産のマイナーチェンジ前のモデルの方が価格を抑えられているため選びやすいです。
「新型フィット 」の中古車販売価格の相場
「新型フィット」の中古車販売相場(2024年7月時点)
「ハイブリッド e:HEV HOME」 | 新型フィット 前期型 |
年式 | 2020年2月~2022年9月 |
1~4万km | 150万円~170万円 |
1万km~4万km走行車の販売価格を参考に算出しています。
金額は支払い総額(車両本体価格+諸費用込み)
※金額相場はハッピーカーズ登戸店調べで全国の販売店を参考にしています。
上記でわかるように、新型フィットの中古販売価格はかなりお買い得になってきています。
新車で「e:HEV HOME」を購入すると乗り出し価格で250万円前後かかりますが、中古車相場では、 2020年2月~2022年9月の前期型であれば、150万円前後から探せるため約100万円の差となります。
「先代フィット」の価格が落ちてきた!安さで選ぶならフィットは3代目がおすすめ!
3代目ホンダ フィットは2013年9月にフルモデルチェンジされ、2020年1月まで発売されたモデルです。エンジンは、1.3Lと1.5Lのガソリン、1.5Lハイブリッドの3種類設定されています。
3代目フィットはモデルチェンジによって前期型・後期型に分けられます
前期型:2013年9月~2017年5月生産 後期型:2017年6月~2020年1月生産 |
3代目フィット後期型の特徴を比較
【2017年6月に大幅な改良】 運転支援システム「Honda SENSING」が一部グレードに標準装備されました。 剛性、静粛性も向上させ、内外装デザインにも手が加わっています。 中古車を選ぶ際は「ホンダセンシング」の搭載の確認は必ず行うべきポイントです。 |
「あんしんパッケージ」と「Honda SENSING」の違いは?
2017年6月のマイナーチェンジ前の自動ブレーキシステムは、「あんしんパッケージ」と呼ばれていました。
自動ブレーキの性能は30km/h以下の低速で走っているときだけ作動する簡易的なものなので注意が必要です。
2017年6月に改良され搭載された「Honda SENSING」の衝突軽減ブレーキ性能は5~80km/hで作動するため、予防安全装備を必要とする場合は「Honda SENSING」を選ぶようにしましょう。
3代目フィットはどのグレードがおすすめ?
「ハイブリッド・Lホンダセンシング」がおすすめ!
「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は全グレード標準装備ではなく、「L」以上で標準装備となっているため、装備も充実しつつ、予防安全装備も装着されているモデルが良いです。
ガソリン車でも燃費は良好ですが、ホンダのハイブリッドは燃費が10km/h以上差があり、なおかつパワフルな走りが醍醐味です。
せっかく購入するならハイブリッド車を選ぶことも検討してみたいところです。
●13G|1.3Lのガソリン車、JC08モード燃費は約26.0km/L ●15X|1.5Lのガソリン車、JC08モード燃費は約21.8km/L ●ハイブリッド車、JC08モード燃費は約36.4km/L |
「3代目フィット」の中古車販売相場(2024年7月時点)
「ハイブリッド・Lホンダセンシング」 | 3代目フィット 後期型 |
年式 | 2017年6月~2020年1月 |
1~4万km | 110万円~140万円 |
4万km~7万km | 100万円~130万円 |
7万km~10万km | 90万円~120万円 |
金額は支払い総額(車両本体価格+諸費用込み)
※金額相場はハッピーカーズ登戸店調べで全国の販売店を参考にしています。
上記でわかるように、3代目フィットの後期型でも100万円前後の予算から狙えます。
新型フィットとの差は50万円ほどになります。
どちらを選択するかはデザインも大きく変更があったため、好みと予算次第となりますので、両方ともに試乗して比較することをおすすめします。
「新型と先代フィット」の買取相場はいくらか?
「新型フィット」の買取相場(走行距離2万~5万km目安)
「ハイブリッド e:HEV HOME」 | 新型フィット 前期型 |
年式 | 2020年2月~2022年9月 |
人気色(白・黒) | 平均買取相場:120万円 |
おおよそ目安相場 | 110万円~130万円 |
普通色(上記以外) | 平均買取相場:110万円 |
おおよそ目安相場 | 110万円~120万円 |
「3代目フィット」の買取相場(走行距離2万~5万km目安)
「ハイブリッド・Lホンダセンシング」 | 3代目フィット 後期型 |
年式 | 2017年6月~2020年1月 |
人気色(白・黒) | 平均買取相場:70万円 |
おおよそ目安相場 | 50万円~80万円 |
普通色(上記以外) | 平均買取相場:60万円 |
おおよそ目安相場 | 50万円~80万円 |
※買取相場は2024年7月時点 ハッピーカーズ川崎登戸店調べです。あくまでもおおよその参考数値として下さい。
新型フィットのリセールバリューは非常に高いです。
販売価格はかなり下がりましたが、売却価格の相場は高いのが特徴です。
3代目フィットは価格も下がっていますが、残価率もかなり落ちています。
今後はさらに買取相場に差が出てきますので、予算に余裕があればリセールも含め高い長期的な面で見れば新型フィットの初期モデルの方がお買い得という考え方もできます。
中古でホンダ フィットを購入する際の注意点
中古車販売店でフィットを購入しようとした際には注意すべき点がいくつかあります。
中古車購入する際には、気を付けてほしい点を紹介していきます。
ハイブリッド車特有の故障がある
ガソリンエンジン車ではなく、ハイブリッド車を選ぶ場合には、ハイブリッド車に搭載されている「駆動用モーター」「ハイブリッド専用のバッテリー」「インバーター」は必ず状態を確認してください。
自身でわからない面も多いため販売店にしっかり調べてもらう、それと販売店の保証を付けてもらうようにすることが大切です。
ハイブリッド関連の部品は精密なものが多く、故障すると費用も高額なケースが多いです。
特に過走行車と呼ばれる10万km以上走行している車両は、故障リスクも高くなるためガソリン車以上に注意が必要です。
リセールバリューが年式やモデルによっては期待ができない
フィットは販売台数が多いため、中古車市場での流通台数が非常に多いです。
通常人気車であれば、流通台数がある程度多くても、残価率は下がりにくいのですが、フィットの場合はモデルやグレードによって供給過多になることもあります。
3代目の後期型以降であれば、まだ需要も多くありますが、それ以前の年式やモデルは需要も減少しているため、買取相場も低い傾向にあります。
少しでも売却時に残価率が高いモデルを選ぶ場合には、「ハイブリッド車」、「RSシリーズ」、「上級グレード」、「ホンダセンシング搭載」など付加価値が付きやすいモデルを選ぶことをおすすめします。
流通台数が多いことで「事故車」が混ざっている可能性あり!
フィットは2001年に初代が販売してから常に販売台数の上位に入る大人気車種です。
そのため中古車市場には非常に多くの台数が販売されています。
取扱う中古車販売店も多いため、選べる候補も多いのがメリットですが、逆に粗悪な車両も中には販売されている可能性も高くなります。
特に過去に事故を起こしている車両であっても損傷した場所によっては「修復歴車」と告知する義務がないため、事故履歴を掲載していない販売店もあります。
よって、中古でフィットを購入する際には、必ず目視で怪しい修復歴の痕跡がないかよくチェックをしてください。
参考記事:事故車の修復歴を見分ける方法は?安い中古車を購入する際に知っておきたい注意点も解説
ホンダフィットの売却は、「ハッピーカーズ川崎登戸店」にお任せ下さい!
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