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中古車買取価格が高騰してるって本当?海外輸出できる業者の査定相場が高い理由

世界地図と中古車高騰しているイラスト

「中古車の買取価格が高騰している」と聞いたことはないでしょうか?
特に海外輸出できる業者の査定相場が高いと言われています。
その背景に日本車の海外需要の高さがあります。
ここでは「なぜ海外輸出を行う買取業者の査定相場が高いのか」を詳しく解説していきます。
車の売却を考えている方や、買取相場を知りたい方は参考にしてください。
日本車の海外での評価や、輸出業者の強みについても、具体的な事例を交えながら説明します。

海外で日本車が高い相場で売れる理由

港で輸出待ちをする車海外で日本車が高く売れる理由として、性能・品質、整備面、印象の良さの6つがあります。
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

1.車の性能や品質が良い

日本車は性能と品質の良さが評価されています。
その背景には、高い技術力と厳しい品質管理があります。
歴史的に見ても、日本の自動車メーカーは革新的な技術を導入し、高性能エンジンや効率的な燃料システムを開発してきました。

例えば1970年代、アメリカで実現不可能とされた排ガス規制をいち早くクリアしています。
20世紀後半には、世界で初めてハイブリッド車を実用化しています。
品質管理に関しても、日本の自動車メーカーは世界をリードしている状況です。

2.日本車は本当に壊れにくい

日本車は生産工程全体で品質確保の厳しい管理体制を敷いており、早くから部品や組み立ての品質チェック工程を取り入れてきました。
このような徹底した品質管理により、日本車の故障率は低いと評価されています。

実際に日本車は丈夫で壊れないという印象が定着しています。
日本車が世界で有数の車大国に成長できた一番の理由も、壊れにくいという信頼性が大きいです。

海外の国や地域によっては、日本のような車検制度がしっかり徹底されていないところもまだまだ多いです。
2年ごとに高い費用をかけて部品交換や修理を行っている日本とは異なる為、前提としてメンテナンスが最小限でも壊れにくいという車を求める需要は高いです。

3.日本車は耐久性に優れている

日本は高温多湿で劣化が進みやすい気候です。
そのような条件下でも、日本車は長期間使用できるように設計されています。
耐久性の高さは、海外でも遺憾なく発揮されています。
例えば、ロシアのように気温差が激しい国でも、日本車は高い性能を保っています。
アフリカのように広大な乾燥地帯や高地でも、日本車は信頼性の高い移動手段として重宝されています。
世界中のさまざまな環境下において、日本車の耐久性が実証されているのです。
このように日本車は、高い性能と品質、優れた耐久性によって、海外市場で高い人気を誇っています。

4.日本は車検や買い替えサイクルから整備面もよい傾向

日本の自動車は整備面でも優れています。
厳格な車検制度と頻繁な買い替えサイクル、道路環境が主な原因です。
まず車検制度ですが、世界的にも厳しい内容となっています。
新車購入後3年、その後は2年ごとに車検の義務があります。
このように日本の中古車は定期的にメンテナンスされ、良好なコンディションを保っているのです。
車検の内容に関しても、安全性や環境性能に関して厳密な検査が行われています。
それにより、日本の中古車は海外でも高い信頼性を得ています。

【車検でチェックする箇所の具体例】

  • タイヤ
  • ガラス
  • メーターパネル
  • ライト
  • ウィンドウォッシャー・ワイパー
  • マフラー・クラクション・排気ガス
  • エンジン・ブレーキ・サイドスリップ
    など

また、日本人の車の買い替えサイクルは比較的短い傾向があります。
多くの日本人は、5~10年程度で新車に乗り換えるのが一般にも定着しています。

そのため、十分に使用可能な車が中古車市場に出回りやすいという特徴があります。
さらに日本の道路環境も、車の整備状態に良い影響を与えています。
日本の道路は大半が舗装されているため、タイヤのような足回り部品の劣化が比較的少ない状況です。

未舗装の道路が多い国と比べ、大きなアドバンテージと言えるでしょう。
そのような環境下で使用されてきた日本の中古車は、海外で高く評価されています。
広大な乾燥地帯や高地を有するケニアやタンザニアのような国々でも、日本車は信頼性の高い移動手段として重宝されています。
このように、厳格な車検制度、頻繁な買い替えサイクル、良好な道路環境によって、日本車の整備面は高く評価されています。

5. 燃費が良く環境性能への意識が高まっているため

日本車は燃費の良い車が多いです。
これは日本人が燃費に対する意識が高く、より燃費の良い車を求める中で、国産メーカーも応えるように開発してきたことが理由です。

海外メーカーにおいても燃費の良いモデルはありますが、基本的に高い排気量やパワーを求める傾向があるため、燃費性能が第一という優先順位ではないことが多いです。
しかし、近年は地球温暖化の問題や、環境性能を意識した世界的な流れの中で、車の燃費性能への需要が高まってきています。

海外において新車は金額が高く、ハイブリッドや電気自動車もまだまだ高額な分類であるため、安価で燃費が良い日本車への需要がさらに高まっています。

6.日本のメーカーは印象が良い

自動車メーカーに限らず、日本製のブランドは世界的に評価が高いです。
特に日本の自動車メーカーは世界中で高い評価を得ています。

その背景には、長年にわたる品質向上の努力と、顧客満足度の追求があります。
前述したように、日本車の品質の高さは世界的に認められています。

例えば、ある自動車メーカーは、1980年代の北米市場で「安くて壊れにくい実用的な車」という評価を獲得しました。
顧客満足度が高い理由には、品質・性能の高さだけでなく、日本特有の「おもてなしの精神」の影響も大きいと言われています。
具体的には、丁寧な接客、待合室の充実、詳細な説明、フォローアップ、カスタマイズサービスなどです。

さらに日本のメーカーは、先進的な技術開発でも知られています。
自動運転技術や電気自動車の開発など、次世代モビリティの分野で日本の企業は注目されています。
そのような取り組みにより、日本のメーカーには「革新的」で「未来志向」というイメージが築かれているのです。

また、日本車のブランドイメージは、スポーツカーの分野でも際立っています。
高性能でリーズナブルな価格で提供されているため、海外のカーマニアが注目している状況です。
このような多面的なアプローチにより、日本の自動車メーカーは「信頼できる」「革新的」「顧客思考」といったポジティブなイメージを築いています。

海外輸出に販路を持つ車買取業者の強み

港に並ぶ車

海外輸出できる業者の強みとして、海外市場の存在、人気車種の高値買取、買取と売価の理解の3つがあります。
それぞれ詳しく解説していきます。

1.海外に車を高い相場買取りするグローバル市場があるため

海外輸出できる業者の強みの一つは、海外に広大な市場が存在することです。
日本の自動車メーカーは、長年にわたる海外進出により、グローバル市場での強固な地位を確立しています。
2020年における日本メーカーの海外生産台数は1,800万台に達しています。
この数値は国内生産台数の約2.5倍です。
特に中国、インド、タイ、ベトナムなどのアジア諸国で生産台数が伸びています。
オーストラリアのシェア率に関しても、約半数が日本車です。

また、アメリカでの日本車の人気も高く、2017年の年間累計売上台数では、日本メーカーが上位にランクインしています。
車種別の販売台数に関しても、4位から10位まで日本車という結果でした。
近年、中国メーカーの参入が増えているものの、日本車の人気は衰えていません。
海外輸出できる買取業者は、国内市場だけでなく、世界各地の需要に対応可能です。
例えば、日本国内では需要が低下している車種でも、海外では注目を集めているケースがあります。そのような需要の差を見極めることにより、買取業者は高値で販売できるのです。

2.円安は海外輸出業者に追い風となる!中古車相場高騰の要因

為替レートの変動も、海外輸出業者にとっての好機と言えます。
円安の際は日本車の海外需要が増加する傾向があるからです。
円安・ドル高の為替状況になると、海外の日本車を欲しがっている業者は、円が安くお得に輸入することができるため取引が活発になります。その結果、日本製の中古車を取り合う形となり相場が高騰します。

つまり日本から輸出する車の相場が上がる為、海外輸出販路を持つ車買取業者は通常よりも高い査定額を提示しても車を買取りして仕入れることができるため、国内の中古車買取り相場も同様に高騰しています。
このように、「海外で日本車が受け入れられる市場がある」という点が、輸出できる買取業者の強みとなっています。

3.人気車種は特に高値買取が可能

海外輸出できる買取業者には、「人気車種は特に高値で買取可能」という強みがあります。
日本車は世界中で高い評価を受けており、特に一部の車種は海外からの人気が高い状況です。
具体的な事例として、ある日本メーカーのSUVは、アメリカの年間販売台数ランキング4位にランクインしています。
海外で人気の車種は国内よりも高値で販売できるため、買取価格も高い傾向があります。
また、オーストラリアでは、国内販売価格の1.2倍から1.5倍の価格で特定のピックアップトラックが取引されるケースがあります。
この価格差を見込んで、輸出業者は高値での買取を実現しています。

さらに中東諸国では、大型SUVやラグジュアリーセダンの需要が高い状況です。
加えて、特定のスポーツカーも海外で高い人気を誇ります。
特に1990年代製造のスポーツカーは、1,000万円以上の価格で取引されるケースがあります。
海外輸出できる買取業者は、上記のような海外市場を把握しているため、人気車種を適切なタイミングで高値買取できます。
その点が国内市場のみを対象とした買取業者にない強みと言えるでしょう。

4.取引実績から買取と売価を知っている

海外輸出できる買取業者は、経験とデータに基づいた買取価格と売価を把握しています。
例えば、日本国内で人気が落ちた車種でも、海外では高値で売却できる可能性があります。
国内の倍以上の価格で販売できるケースも珍しくありません。
さらに海外輸出業者は、季節による需要の変動も把握しています。
例えば、ロシアや北欧諸国では冬季に4WD車の需要がアップします。

そのため、夏季から秋季に買取価格を引き上げ、在庫を確保するのが一般的です。
また、海外輸出業者は各国の輸入規制や税制も熟知しています。

例えば、「一部の国では特定の年式以降の車両しか輸入できない」といった規制です。
このような規制に合致する車両は、輸出業者にとって特に価値が高くなります
中古車の状態に関する海外の基準に関しても、海外輸出業者は理解しています。

日本の場合、軽微な傷や汚れで評価が下がる可能性がありますが、傷や汚れをそれほど気にしない国もあります。
その結果、海外輸出業者は適切な買取価格を提示できるのです。

このように海外輸出できる買取業者は、長年のノウハウと経験を活かし、より正確な買取価格と売価を設定できるという強みがあります。

5.海外では車の価値観が日本と異なるため

日本では新車にて車を購入する方が多いです。まだ誰も乗っていないプレミアムな価値は何にも代えがたいものです。
また「新モデル」や「最新」「流行」などという言葉にもみなさん弱いですよね?
より新しいものに価値があるという考え方が日本では主流となっています。

しかし海外の車に対する価値観は、日本とは異なります。日本では車の点検やメンテナンスは基本的に業者任せが多いですが、海外では自分で行うことが当たり前です。
また車は中古車であることが当たり前であるため、比較的安価で良質な日本の中古車が人気となっており、高騰していく要因となっています。

どこでも車の整備工場がすぐ地域にあるなんて贅沢は日本だけかもしれません。海外の国に地域によっては、車を整備するような施設がないなんてことは多いです。
よって、自分で整備やメンテナンスを行い、車をいかに長く乗れるかを大事にします。
つまり、「壊れにくい日本車」という価値感が、日本よりも海外の方が高いのです。

まとめ 車を海外輸出できる車買取店は査定相場も高く提示できる!

女性に車の説明をする男性ビジネスマン海外輸出できる買取業者にとって、日本車の品質の高さと整備面の充実、日本メーカーの良好なイメージは大きな強みとなっています。
特に人気車種は国内との価格差もあり、高価買取が可能です。
豊富な取引実績から得られた市場知識により、適切な買取価格と売価を設定できます。

さらに厳格な車検制度や頻繁な買い替えサイクルにより、日本の中古車は海外から高い信頼を得ています。
海外市場の広さと日本車への根強い需要も、高値買取が可能な要因です。
また、「為替レートの変動や季節による需要の変化にも柔軟に対応できる」という点も、海外輸出業者の強みと言えます。
このような要素により、海外輸出できる買取業者は競争力のある査定額を提示できるのです。

ハッピーカーズ川崎登戸店は独自の海外輸出販路が強みです!

ハッピーカーズ川崎登戸店が高い相場で車買取ができる理由は徹底した経費削減分を買取額に反映させていることに加え、独自の海外輸出販路があるためです。
一般の方では取引ができない車業者専用のカーオクションに複数提携しており、どんな車でも最大化させた価値で取引をしています。

海外で人気の車種や年式が古い、過走行車など海外輸出することで国内の買取り相場よりも高い価格で査定額を提示することができるため、お気軽にご相談下さい。

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